今帰仁城趾の水牛オジィ
2007.07.31 Tuesday
「名物だった水牛オジィ」
先日、宝島社の「田舎暮らしの本」取材を兼ねて、しばらくぶりで今帰仁を訪れた。今帰仁城趾はすっかり整備されていて、道に迷ってしまった。二十数年前に訪れたときは、まだ整備されてなかったので、城趾の入り口には土産店の粗末な建物がバラーッと並んでいた。ほんとに田舎の観光名所という雰囲気だった。
当時は4×5カメラを担いで沖縄を歩き回っていたので、早速写真を撮ろうと歩いていたら、水牛に乗ったオジィに声をかけられた。写真を撮るという。いいよと気軽にカメラを
セットしたら、「お前が水牛と一緒に写るんだよ、1枚500円」とのこと。これには驚いた。いやいやオジィが水牛に乗ったところを、僕が撮るからと説得して、撮影したのがこの写真である。ちなみに、タバコ代300円を払いましたよ。
さてそのオジィも数年前に亡くなったそうである。見違えるように立派になった今帰仁城趾の観光センターを、オジィは見ることができたのだろうか。
先日、宝島社の「田舎暮らしの本」取材を兼ねて、しばらくぶりで今帰仁を訪れた。今帰仁城趾はすっかり整備されていて、道に迷ってしまった。二十数年前に訪れたときは、まだ整備されてなかったので、城趾の入り口には土産店の粗末な建物がバラーッと並んでいた。ほんとに田舎の観光名所という雰囲気だった。
当時は4×5カメラを担いで沖縄を歩き回っていたので、早速写真を撮ろうと歩いていたら、水牛に乗ったオジィに声をかけられた。写真を撮るという。いいよと気軽にカメラを
セットしたら、「お前が水牛と一緒に写るんだよ、1枚500円」とのこと。これには驚いた。いやいやオジィが水牛に乗ったところを、僕が撮るからと説得して、撮影したのがこの写真である。ちなみに、タバコ代300円を払いましたよ。
さてそのオジィも数年前に亡くなったそうである。見違えるように立派になった今帰仁城趾の観光センターを、オジィは見ることができたのだろうか。
コメント
- by 川邉多恵子
- 2016/10/17 8:43 AM
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水牛もおらず、検索してこのブログを拝見しました。
最後にこの写真を見れて良かったです。