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2022.09.20 Tuesday

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    目の前の出来事!?

    2007.08.31 Friday

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      「すべての武器を楽器に」
      昨日沖縄から戻った知人より 怒り 怒りのメールが届いた。その内容は、石垣島巡りはとても楽しかったが、本島に戻って数年前にビーチパーティをした本部半島の瀬底ビーチに行ったら、大規模開発をしていて、駐車場は1500円(シャワー付き)取られるし、肝心のビーチには入れなかったというのだ。あんな事したら海が汚れるに決まっていると バッド 怒っているのだった。多分彼女たちは二度と行かないだろう。


      いつから開発が始まったのか知らないが、これで、瀬底ビーチでの水着撮影は出来なくなった。他にもたくさんビーチはあるから、別に不自由は無いが、人が集まるビーチになるかは疑問だなぁ。誰が、お金 何のために、どのような開発するのか分からないけれど、瀬底ビーチの人気の理由は、自然のままの隠れ家ビーチだからだと思う。僕にとっては、人工ビーチのようなら瀬底まで行く必要は無い。那覇の近くに幾つもあるからね。


      ところで、写真のポスターだけれどあちこちで見かけた。喜納昌吉さんの呼び掛けた「すべての武器を楽器に変えよう」という標語のポスター。言いたい事が明確でとても良いコピーだと思う。ぼくはこれを真似して「すべてのビーチを自然にかえそう」と言いたい。パクッ

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      人気者チョンダラー

      2007.08.31 Friday

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        「チョンダラーの行進」
        糸満大綱引きの撮影に行ったときの話だ。若者やおばさんのダンスチームのパレードのなかで、顔を真っ白に染めたチョンダラーの一群がいた。チョンダラーとは、エイサー隊の道化役のことで、いつもはひょうきんな仕草で笑わせてくれる。しかし、この日、パレードが終わった後は、役目を果たした高揚感もあるのだろう、仲間たちと意気揚々と引き上げていった。なかなかかっこ良い姿であると感心した。


        「笑顔のチョンダラー」
        撮影に夢中になっていたら、肩をとんとんと叩かれた。振り返ると、チョンダラーのメイクをした子供がピースサインをしている。自分の写真を撮れということらしい。ほんとうに沖縄の子供は人懐っこい。喜んで写真撮らせてもらいましょう。


        ところで、今日はあちこちたくさんチョンダラー見かけるけれど、糸満では人気者になっているようだ。糸満の大綱引きをみるのは初めてだったが、ここでも東と西から綱の上を、武士を乗せた舞台がやってきて寸劇を始める。見上げていると、陽の傾いた糸満の空に白塗りの武士の顔がひかり、一瞬時間が止まったような気がした。パクッ

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        琉球占いの店、何だろう?

        2007.08.30 Thursday

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          「琉球占いとは・・」
          ある日、ピクチャーズカフェで カメラ 撮影の打ち合わせをするために、浮島通りをテクテク歩いていたら、派手な看板の民家に気づいた。琉球占いの店と書いてある。他に手相や占星術もやるらしい。浮島通りは、若者向けの古着屋やセレクトショップやデザイナーズショップが軒を並べ、いまや那覇の裏原宿みたいな通りになっている。その中にぽつんと占いする人がいるのだから面白い。看板には個人千円、家族二千円と料金が書いてあった。意外に安い。ウチナンチュは霊的な相談事をユタと呼ばれるカミンチュするらしいが、琉球占いと関係あるのだろうか?パクッ

          オキナワにアリゾナが!?

          2007.08.29 Wednesday

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            「和名はベンケイチュウ」
            この写真をみて沖縄だと気が付く人は、すごい沖縄マニアだ。ぼくだって初めて目にしたときは驚いた。ドライブしていて、偶然見つけたサラマンダーという公園の風景なのである。摩文仁の丘のすぐ近くだった。だったというのは、現在はすでに閉園していて、中に入れないからだ。オレンジレンジのPVはここで撮影したとPに聞いた。イケナイ太陽のPVにちらっと出てくる。


            アリゾナで僕が撮影しているSAGUAROサボテンが、まさかこんなところで見られるとは夢びっくりにも思わなかった。しかし、ぼくには残酷な風景としか見えなかった。彼等の生きてる環境は、湿度が3%とか5%の乾燥地帯である。高温多湿の沖縄で生き存えるとは思えない。サボテンに水を与え過ぎれば腐ってしまう。彼等は長い時間をかけて、自らの姿を乾燥地帯にあうよう変えてきたのだ。サボテンの棘は、葉っぱの深化した姿だという。


            多分メキシコからだと思うけれども、金儲けのために辛い環境に運ばれて来てしまったのだろう。半年後に様子を見に行ったら、変色してしまったサボテンや、取り去られたサボテンもあった。持ってきた以上、管理をしっかりした欲しかったが、無理なようだった。
            その後どうなったのか分からないが、サボテンにもっと愛情を注いでくれたらいいのに・・・パクッ

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            小浜島のユーモアおじぃ!?

            2007.08.29 Wednesday

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              「孫は元DA PUMPしのぶさぁ」
              そういえば、小浜島の事はまだ書いていなかったなぁ。この島の港には、面白いおじぃがいた。ちゅらさんですっかり有名になった島なので、観光客が急増しても特別に名所がある訳でもなく、宿泊した観光客は行くところが無い。それで、見晴らしの良い丘の上に、ちゅらさんの木が見える公園をつくった。そんなことするより、このおじぃの話を聞かせた方が、よっぽど面白いかもしれない。ぼくもすっかり 楽しい 話にだまされた。ニョロ


              でも、元DA PUMPしのぶの祖父であることは嘘ではないらしい。いまでは島の有名人だ。それから、この島は孔雀がたくさんいる島としても有名になってしまった。飼われていた孔雀が逃げ出しジョギング、野生化して増えたのだ。あちこち罠を仕掛けて捕まえているが、いっこうに減る気配がない。薄暗い亜熱帯のジャングルの中で、きれいな孔雀が羽を広げている幻想的な風景をイメージすると、ちょっと見たい気持ちになるが、小浜島にそんなところは無い。だから、ただ迷惑な野良孔雀 悲しい ということになってしまった。


              ところで、細崎(クバザキ)にとても静かで、きれいなサラサラ白砂のビーチがあった。対岸の西表島がすぐ近くに見え、のんびりするにはとても良いところだった。民宿でお弁当を作ってもらい、この浜でランチというのも悪くないと思う。パクッ

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              30年もの泡盛床下で発見!?

              2007.08.28 Tuesday

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                「30年クースーがこれだ」
                沖縄市の友人が、長女が生まれたのを祝って古酒 熱燗 の瓶を床下に貯蔵していた。長女の結婚式で飲むのだと、ずーっと前に話していたのを思い出し、見せてくれと頼んだところ写真のように見せてくれた。とっくの昔に飲んでしまったと思っていたが、ちゃんととってあった。もちろん、出したからには味見をしなければ・・・。嬉しい いやー、口当たりが柔らかで、滑らかでもちろん泡盛の香りもマイルド、と~っても美味しいクースー 拍手 だった。長女が生まれてからもう20年以上が経ったのだ。思い出とともにクースーが消えて行く。なんだか申し訳ないけれど、笑顔が止まらなくなってしまった。パクッ

                沖縄・自給自足な暮らし

                2007.08.28 Tuesday

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                  「ヤンバルの風景」
                   移住者には数こそ少ないものの、沖縄で自給自足の生活を試みているご夫婦が何組かいる。以前は、西表島や石垣島で見かけたが、本島のヤンバルに移って来た人たちもいる。以前紹介した西表島のターザンこと、恵勇オジィも自給自足だったが、それとは違う農業のプロとしての自給自足を目指す人たちである。換金作物を計画的に作り、家族が口に入れるものは自ら生産し、加工して食べる。家にはテレビやクーラーなどを置かず、最低限の電気使用に押さえた暮らしをしている。といって、貧しい生活をしている訳ではない。友人たちも交えて精神的に豊かな暮らしに見えた。


                   例えば、手に入れた食材をどのようにすれば美味しく食べられるのか、保存するにはどうしたら良いのかなど、毎日勉強する事が一杯あるので、余計な情報に惑わされる事無く、家族で助け合いながら日々の生活を送っている。それは、都会にいる時よりも濃密な家族のコミュニケーションに違いない。想像すると、僕などは目眩すらしてしまう。


                   昔の自給自足の人々は主義主張がはっきりしていて、社会運動のような雰囲気の人々も多く、付き合いが難しい面があったけれど、いまの自給自足は自分の好みからライフスタイルを確立しようとしているので、僕は共感できることもある。また、彼らの共通点はがっちりした肉体と努力を惜しまない精神力である。タフでなければ、亜熱帯の自然には立ち向かえない。森の中でご夫婦がコツコツと一生懸命働く姿は見ていると感動すら覚える。パクッ

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                  離島のカレーウォーズ

                  2007.08.27 Monday

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                    「ボンテツのシーフードカレー」
                    沖縄・八重山人気の高まりで、たくさんの観光客と移住者がやって来た。その結果、食堂の競争が激しくなったことは前回紹介したが、面白い事に、だいたいどの店も人気カレーをメニューにのせている。カレーの出来不出来で客が来るようになったり、また来なくなったりするのだから、手を抜くわけにはいかない。石垣島では、フランスで修行を積んだ料理人がきてカレー作りに情熱を注いでいたり、カレー専門店にも負けないカレーが八重山で食べられるようになってきている。島のオバァたちもユンタクしながらランチのカレーを美味しそうに食べている。なかでも、写真の宮古島のボンテツのカレーは美味しいと思う。エビがぷりぷりしていた。なんでも宮古島特産の車エビは上等らしい。一度、八重山のカレーを全部食べ歩いてレポートしたいものである。太るだろうなぁ。パクッ

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                    沖縄移住の人々(6)

                    2007.08.27 Monday

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                      「ヤンバルのヘゴ林とカフェ」
                       苦労が多いだけに、成功した時の喜びも大きいのが移住者の暮らしである。失敗ばかり心配していても前には進めない。そこで今回は、アイディアを実行してプチ成功グッドした例を紹介したい。一人は、石垣島の貝殻屋である。誰もが考えるのだが、まず実行する人はいないのが、拾ってきた貝を並べて売るだけの店。この店のご主人、毎朝石垣島の海岸を散歩して、拾い集めた貝を3坪程度の店に並べて売っている。さすがにただ並べただけでは売れないので、プッシュピンに小貝を貼付けたりという、ちょっとした加工をしているのが良かった。若者に人気のプレゼントお土産として売れている。材料の仕入れはただなので、利益は大きい。楽しいやってみるものだ。


                      ヤンバルのカフェは、全く1から自分だけの手作りでびっくり家を建て、店をオープンさせた。ご主人が好奇心の固まりで、なんでも自分で作ってしまう人だから、これほど田舎暮らしに向いている人はいない。じつは、長年の取材を通して、「田舎でのんびりは無理である」と感じている。意外にやる事が一杯あり、どんどん自分から作業して行かないと、周りに迷惑をかける事になるのだ。お金で解決冷や汗する人もいるけれど、コミュニティーだから顔を出すのが基本なのである。このカフェは順調に営業していたが、近くにヘリコプターの基地が建設されることになり、頭を抱えている。沖縄の米軍基地問題は、様々なところに影を落としている。移住者といえども無縁ではない。パクッ
                      この項続く。

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                      沖縄移住の人々(5)

                      2007.08.26 Sunday

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                        「琉球ガラス」
                        手に職を持って沖縄にやって来るのは、なにも料理関係者だけではない。アーティストもたくさんやってくる。木工、ガラス、染色、写真、画家、音楽、陶芸、ライター、編集者など数え上げたら切りがない。こちらの交流は喜ぶべきものが多いように思う。お互いに影響し合って表現の幅が広がって行くのを実感するからだ。しかし、ここでも頭の固い人々が少なからずいて、本土でのやり方以外認めようとしないのだ。いかに実力のある人のやり方でも、これではウチナンチュはたまったものではないだろう。郷に行ったら、郷に従えという言葉もある。この場合は、翌年訪ねて行くとすでに本土に戻っていたり、別の地区に引っ越したりしていることも多い。


                         ここのところ、沖縄に移ってくるのはガラス作家と音楽関係の若者が多くなった。30代の女性編集者やライターも良く見かける。共通点は、沖縄にずっと住むという訳ではないようで、とりあえずリゾートでのんびりしながら仕事をし、良い人と出会えば結婚してシマンチュになることも考えているそうだ。沖縄出身の人気バンドやアイドルが増え、沖縄デビューを目指すミュージシャンもやってくる。本土に比べると、沖縄は起業したり、新しい事を始める時の壁はずっと低い。阿部首相のいう再チャレンジは、システムも重要かもしれないが、マインドの方がより大切である事が、沖縄にいると見えて来たりするのである。パクッ

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                        沖縄移住の人々(4)

                        2007.08.26 Sunday

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                          「石垣島のソースカツ丼」
                          沖縄人気が高まってきた事で、これまで考えられなかった競争が小さな島で行われている。というのも、沖縄に仕事は無いと分った上で、手に職を持った若者たちが、沖縄の各地域にやって来て住み着いた。多くの若者は、家族や恋人とレストランや食堂を開店し、都会であくせく働くより、家族と豊かな自然の中でのんびり暮らす事を目指している。例えば、観光客の集まる4月から11月まで店をオープンし、冬は家族で外国旅行に行ったりしている。そのために、シーズン中に一人でも多くの客を呼ぼうと、これまで島に無かったメニューを提供したり、雰囲気の良い店作りをしたりと努力を惜しまない。これで、シマンチュたちはびっくりし好むと好まざるを得ずに、ヤマトンチュとの競争をする事になってしまった。いまや観光客や地元客の争奪戦となっている。元々競争の苦手なシマンチュにはちょっと分が悪い。しかし、写真のように石垣島で駒ヶ根や福井の名物、ソースカツ丼がメニューに出るのはどうなんだろう。ほかにも、西表島で、韓国冷麺が出されたり、せっかくの沖縄情緒が台無しになるようなメニューは考えものだ。どうしても石垣島でソースカツ丼食べたい、と思う人がいるのだろうか。競争は仕方が無いけれど、沖縄文化にリスペクトを持ってもらいたいものだ。パクッ

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                          沖縄移住の人々(3)

                          2007.08.25 Saturday

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                             「波照間島のヤギ」
                             前回はあこがれだけで移住するのは難しいと書いたけれど、相当な覚悟をしていても苦労するのが移住者である。全く因習の違う文化の中で生活するのだから当たり前と言えなくもない。沖縄に移り住んだ人たちの多くから聞かされた言葉は、「日本語の通じる外国」という言葉だ。神事や祭事などの行事の多い島だから、村のコミュニティはしっかりしているし、昔からの習慣も続いているうえに、シマンチュの考え方は本土とは相当に違うから戸惑うのも無理は無い。


                             しかし、そこはシマンチュを見習ってのんびり馴染んで行く事だ。決して焦ったり、無理をしたりしない方が良い。こちらの意見を強硬に押し付けたりすると、強烈な反発が来てびっくりする事になる。島では長年かけて築いてきた、独自のルールがいきずいているので、それを尊重して暮らす事が必要になる。それに気がつかないと、息苦しい生活になってしまうのである。パクッ

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