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2022.09.20 Tuesday

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    新宿の自販機

    2008.04.30 Wednesday

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      「伊勢丹駐車場の自販機」


       今日は真夏のような日だった。うっかり長袖のシャツを着て外に出たら、あっというまに汗をかき出して気分が悪くなった。周囲の人はTシャツ姿で気持ち良さそうに歩いている。急いで部屋に戻りTシャツに着替えてから散歩することにした。いよいよ僕が好きな季節になってきた。


       さて、写真は新宿伊勢丹の駐車場裏の自販機だ。さすがに老舗デパートの自販機だけあって、周りの迷惑にならないようにすっぽりと壁に収納された3台が並んでいる。伊勢丹にはあまり思い出はないが、だいぶ前にビックリしたことがあった。


       まだ店の営業時間が、夜8時に終わっていた頃だったと思う。偶然伊勢丹の裏通りを通りかかったら、凄い数の男性が群れをなしていた。いわゆるおめかしした服装から、仕事を終えた女性たちを迎えにきているのだとすぐ判ったが、何十人も居るのでビックリしたのだ。アッシーくんとかメッシーくんとかの時代よりも前だった。


       以前から男は女性に気に入られようと努力していたんだ。若い女性のオーラに、若者は決して勝てないのだね。女性が出てくるたびに、一斉に男たちの顔が出口を向くのでその気持ちが痛いほどよく判る。僕だってそんな時代はあったもの。


       まさに自販機の置いてあるところはそんな場所からほど近いところであった。今でもその風景が見られるのかどうか判らないが、自販機はそんな彼らの喉を潤してきたに違いない。場所が変われば、利用者も変わる。そのとき一緒だった友人曰く、金曜日の夜はもっと凄いと断言していたが、ほんとはどうなんだろう。みんな頑張ってたんだよね。パクッ

      昔ながらの床屋さん

      2008.04.29 Tuesday

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        「茨城県石岡市の床屋」


         今日は写真が盛りだくさんですよ。
         自販機の写真を撮っている時に気がついたのは、酒屋とたばこ屋には自販機が多いということだったが、じつはもうひとつ気になっていた店がある。床屋さんだ。理容店といって、美容室とは違う免許が必要な男性専門店のことである。地方の町に行くと、実に味のある雰囲気の店が多い。今日はその写真をいくつかお見せしたいと思う。


        「文京区駒込の床屋」


         もちろん東京の下町にもたくさんある。今時の流行に敏感な男性は床屋よりも美容室に行く。美容室が女性専用なんてことは無くなった。男性らしく仕上げてくれる床屋よりも、ナチュラルな仕上がりを喜ぶ男性が増えたということだ。


        「文京区本郷の床屋」


         東京ではだいぶ前からその傾向があったので、美容室はファッショナブルできれいな店。床屋はダサイというイメージが付いてしまった。街を歩けば一目瞭然である。店構えが今の時代には合わない。こうして写真を並べてみると、昭和の遺物のような店が多いことに気がつく。おそらく、店の跡取りは美容室にチェンジするか、別の職業を考えているかも知れないね。


        「栃木県足利市の床屋」



         足利で撮影していたら、突然店の中から中年女性が現れて、この店はもう廃業しているという。声が変だなと思ったら、耳が聞こえなくなったのでやめたのよ、と話してくれた。そういえば、田舎では難聴者が床屋になる習慣があった。障害があっても、手に職を付けて生きて行けるようにという、昔ながらの知恵だったのだろうね。


         写真を撮っていた僕を店にきた客と勘違いした彼女は、そういう訳だから違う店を紹介するといって、一生懸命店の場所を説明してくれる。彼女には申し訳なかったが、教えられた店に行くことはなかった。帰りの電車に乗る時に、なんだか申し訳ないと思ったが、知らない人に髪を切られるのは避けたかったんだ。パクッ

        久しぶりの秋葉原

        2008.04.28 Monday

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          「アキバ駅の自販機風景」


           連休中の秋葉原だから、いつもより人出が多くなると思いきや、思っていたほどではなかった。いつもの日曜日の方がずっと人が多い。平日なので連休とはいえ、こんなものなのだろう。しかし、相変わらず人気のメイド・カフェは、並んで入店を待つ若者の列が続いていた。彼らは大人になっても、予定調和のままごとで遊べるのだから僕には理解不能だ。何が面白いのかさっぱり判らない。しかも、何であんなに幸せそうな顔で待ってられるのだろう。


           さて、いつものようにヨドバシカメラでプリント用紙を購入し、帰ろうと思ったのだが、3階に文房具コーナーがあるのを思い出したので、のぞいて見ることにした。テープのりをを使ってみたら、とても便利だったのでまとめ買いしようと思ったからだ。


           それにしても、ヨドバシには何でもある。外国人観光客用に着物まで売っていた。四十年前にヨドバシカメラ新宿本店で印画紙や薬品を買っていた頃とは隔世の感がある。あの頃のヨドバシカメラは、注文すると天井に開けられた穴から、ひもで吊るされた買い物かごに入れられ、商品がスルスルと降りてきた。小さな売り場で、二階が倉庫のようになっていた。あの頃から工夫するのが得意だったのだろう。店はあっという間に拡大したね。


           写真用品の安売り店として新宿のヨドバシカメラ、池袋のキクヤカメラに良く通ったものだった。が、もうキクヤカメラは無くなってしまった。無くなったといえば、雪印の看板も見かけなくなった。下の写真は、その雪印の後継ブランドMEGMILKの珍しい自販機である。


          「アキバ駅ホームにあったMEGMILK自販機」


           ナショナルブランドといわれた雪印も、社長の不注意な発言で袋だたきにあい、あっというまに支持を失っていった。これから復活すれば見事なものだ。MEGMILKブランドの自販機を見掛けることは滅多にないが、北海道の活力を取り戻すためにもこれから頑張って欲しいものだ。小さく書かれて張られていた値上げの文字に、営業マンの苦労が透けて見えるような自販機でした。パクッ

          連休初日なのに

          2008.04.27 Sunday

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            「水道橋駅界隈」


             連休が始まったというのに、今年は何処にも行けない。ひたすら事務所で企画書を作り続けている。まぁ、これは身から出た錆とでも言うか、誰の性でもない。のんびりしていたらいつのまにかお金がなくなった。なので、あわてて仕事を始めたという次第である。フリーランスは時間が自由に使える反面、普段からの努力が必要なのだ。


             さて、そんな最中に写真を探していたら、全く別の場所で偶然似たような看板を撮影していた。それが上の写真だ。手書き風に「新堀ギター」と描かれた看板が八百屋の上に出ている。音楽のことは詳しくないので、よく判らないがギターレッスンでもしてくれるところなのだろうか。


             また下の写真は、神田明神近くを歩いている時に見つけた看板だ。たぶん、看板は同じところだろう。下の写真では電話番号が確認できなかったので、残念ながら断言はできないけれどね。企画書を作る合間に、気分転換で写真の整理をしていたら見つけた看板だ。撮影している時は、まったく気がつかなかった。でも、こうして見ていると、ちょっと面白い。


            「本郷三丁目界隈」


             この写真は自販機を撮ったのだが、あとから別なものが見えてきたわけだ。たばこ屋といえば自販機というぐらい、近頃では当たり前の風景になりつつあるが、モルタルの古家というのも共通している店が多い。でも煙草が自販機になってから、街のコミニュティーが少しずつ変わっていったような気もする。でもこうして、地元の「ギター教室」?を八百屋とか、たばこ屋が宣伝しているところなんか、東京もまだ捨てたものではないように思ったのだ。連休の初日なのに・・・。パクッ

            きれいな場所と汚い場所

            2008.04.24 Thursday

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              「お茶の水の自販機」


               今日は自販機を置いてある場所の比較をしてみたい。上の写真は、お茶の水にある明大の向い側の自販機である。再開発中らしい広大な駐車場の横に、ピンクのツツジが咲き誇っている一画がある。そこの3台の自販機は、礼儀作法をしっかり躾けられた子供みたいに、きれいに並べられ無言で立っている。ゴミ箱も3社が1つづつ置いてあるので、3つ並んでいたりする。妙に律儀なゴミ箱なのだった。


              「新宿大ガード下の自販機」


               それに比べてワイルドな自販機なのが、この写真の場所にある自販機。しょんべん横町こと思い出横町の入り口にある。雑然とした場所で、夜になれば酔客に文字通り小便をかけられる事もありそうだ。たった1台で頑張っている。ひっそりした感じの割には、俺は一人で生きていくんだと言わんばかりの存在感がある。まぁ、どうでもいいけどね。頑張ってくれ。


               彼らに対する評価は多分売り上げなのだ。清楚な感じのお茶の水自販機、野性味たっぷりの新宿自販機。どちらが売り上げが多いのか知る由もないが、ちょっと興味があるね。誰か知っていたら教えてくれないだろうか。ぼく的には新宿に頑張ってもらいたい。だって苦労が多そうだもの。パクッ

              タワーマンションと自販機と月島と

              2008.04.22 Tuesday

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                「佃の高層マンションの足もとには」


                 月島はもんじゃの町である。商店街には、そこらじゅうにもんじゃ屋さんがあって、どの店に入ったら良いのか迷ってしまう。下町らしくこぎれいな店から、ちょっと怪しい路地裏の店もある。でもそんなところの方が安くて美味しい店だったりするので、月島にもんじゃ食べにくる時はガイドが必要だ。


                 しかし、平日だというのにガイドマップを手にした年輩のグループが、あちこちウロウロしている。散歩がブームになっているのだろうね。歩くのは手軽な健康法だから、知らない町を探索しながら健康になれれば、一挙両得という物だ。それにしても、みんな楽しそうにもんじゃ屋さんに入って行くな。


                 さて僕はと言えば、昼休みを利用して月島の裏通りを歩いてみた。ここからは、写真のようにリバーサイドの高層マンションがよく見える。表通りに比べて空家がチラホラしていて、駐車場になったところも多く見受けられる。一見景気の良さそうな月島の商店街も、実情は大変なのだろう。高層マンションの派手な風景も、ここから見ると薄っぺらい物に見える。高層マンションに住んでいる人には悪いけれど、とても町の雰囲気に合っているとは言えない。


                 路地裏では再開発がらみなのか、櫛の歯の抜けて行くがごとく空き地が広がって行きそうな場所もあったので、せっかくの下町風情が何処まで頑張れるのか、ちょっと心配である。いったい月島を将来どんな町にしようとしているのだろう。願わくば下町情緒あふれる優しい町にしてもらいたいものだ。


                 駐車場と自販機が目立つような町にはしてもらいたくないよね。パクッ

                スタバの昼下がり

                2008.04.21 Monday

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                  「サラリーマンの一休み」


                   暖かくなったり、寒くなったりを繰り返しながら春から初夏に向かって季節が動く。カメラを持って町をウロウロしていると、自分も含めて行き交う人々の服装が軽くなって行くに連れ、また表情も明るくなったように見える。


                   世間では、景気が悪くなるという予想が大方なので、営業職のサラリーマンは暗い顔をして歩いているのかと思っていたが、一休みしていたスタバで、通りすがるサラリーマンを見ていると、なんだか活気と余裕がある。企業によっても違うのだろうが、日本の営業マンも捨てた物ではなさそうだ。


                   新聞やテレビ報道で心配している不景気情報だが、スタバの窓から見える風景を眺めているとちょっと安心出来た。しかし、この先どうなるかはまだまだ判らないらしいので、ただの気休めになる可能性も高い。そんな事を考えていたら、やっぱりガソリンの暫定税は復活させない方が良いと思った。交通の不便な地方ほど車の使用が増え、ガソリン必要だから恩恵受けているはずだもの。道路なんて、焦らずのんびり作れば良い。他国に比べて非常に多い土建屋さんは、そのバイタリティーを生かして新規事業を立ち上げて欲しいね。彼らにはその力があると思う。


                   ぼくには、地方にその素材が沢山あるように思えるのだ。そういえば、東京都の人口が日本の人口の10パーセントを超えた。仕事を求めて東京に移って来る人が多いのが実情なんだろうけれど、むしろチャンスは地方にあるのではと思う。東京って家賃払うために働くような物だものね。パクッ

                  屋根の上には

                  2008.04.17 Thursday

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                    「嫌われ者のカラス」


                     屋根の上にいるのは猫だけではなかった。都会のビルの上や屋根の上などには、写真のようにカラスが我が物顔で睥睨している。このカラスがぼくは大嫌いだ。以前皇居の周囲をジョギングしていた時期があるのだが、どういうわけか三宅坂のところで、一匹のカラスから攻撃を受けるようになった。


                     カラスがぼくの頭をめがけて襲ってくるのである。毎回なので、おそらく同じカラスだと思うけれど、原因が分からず困惑した。それ以来皇居を走る時は帽子をかぶったり、シャツの色を替えたり、走る時間帯を変えた。夜と朝走る時は会わずにすんだが、午後走る時はどんな恰好しても襲われた。敵は頭が良いのだった。


                     ある日、石原東京都知事がカラス対策を強化すると話した時は、思わず「やったー」と喜んでしまったね。ぼくもやられっぱなしではカラスにナメラレルと思い、なんとか仕返しをしてやろうと作戦を練っていたからである。その後ジョギングを出来なくなったので、その作戦は決行せずにいるが、都知事のカラス捕獲作戦のおかげで、都内のカラスはだいぶ減った。三宅坂の凶暴カラスが今もまだいるのかは判らないが・・・。


                     ところで、石原都知事がなぜカラス対策を突然ぶち上げたのか、多少疑問に思うことであった。だって、行政は他にやる大事なことは山のようにあるだろうに、カラス対策なんて些末な事と後回しになっても不思議は無い。そもそもそんな物に予算をつけると思えなかったしね。


                     そんなとき、いつものように知人と四方山話をしていると、噂話だけれど面白い話があるんだと話しだした。実名は避けるが、Y新聞のNツネさんがマンションの玄関でカラスに驚き、転んで怪我をしたというのだ。しかも、それでカラス憎しという事になり旧知の都知事にカラス対策を強化するよう陳情したというのだ。大笑いしてしまったが、あり得るなぁと思う。


                     まぁ、その時はそれでぼくも喜んでいたのでそれで終わったが、トップの一声で簡単に予算というのは付くんだという事に驚いた。それが知人の一声というのでは、もし噂が本当なら「なんだかなぁ」という気もする。屋根の上にいるのは、バイオリン弾きばかりではなかった。パクッ

                    足利の屋根猫

                    2008.04.16 Wednesday

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                      「気持ち良さげな猫だった」


                       今日も昨日に続き、猫の話題にした。せっかく湯島の屋根猫を写真に撮ったので、先日見つけた栃木・足利市の屋根猫の写真もアップしておこう。こちらは白と黒のツートンカラーの綺麗な猫だった。瓦の上で、誘うようにポーズを決めている。しかし、目はしっかりこちらを見据えていて、油断してないぞという態度をみせていた。


                       この家も空家らしく人の気配はなかった。彼らにとって南向きの屋根の上は、北風も背後の壁に遮られているので、絶好のポイントだ。追い立てられる心配も無いからのんびりしている。都会の猫も田舎の猫も屋根の上がよく似合う。それにしても、地方に行くと空が広い。この猫も毎日ここにいたら、日焼けするはずだ。でも彼らに日焼けは関係ないのかな・・・。


                       そんな事を考えながら写真を撮っていたら、飽きてしまったらしくのっそりと歩いて屋根の向こうに姿を消した。追いかけてみたかったが、猫も迷惑だろう。ぼくも駅に向かう事にした。パクッ

                      屋根猫と呼ぶことにした。

                      2008.04.15 Tuesday

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                        「湯島の空家の屋根猫」


                         湯島の路地裏で気持ち良さそうに昼寝をしている猫を見つけた。真っ黒な猫なので写真にすると、ハンサムな表情が見づらくなってしまったな。カシャカシャ写真を撮っていたら、不思議そうな顔をして起き上がりしばらくこちらを見ていたが、やがて不機嫌そうな顔になりこちらを睨みつけて立ち去って行った。


                         どうやら寝ているところを邪魔してしまったようだ。湯島は小さなビルが建ち並んでいるので、屋根のある一軒家は彼らにとって絶好の昼寝場所のようだ。地方都市での撮影の時も、日当りの良い屋根の上でのんびり昼寝している猫を見かける。時間のある時は写真を撮ったりするが、都心でもいるんだな。妙に感心してしまった。


                         ある調査によると、田舎の野良猫と都会の野良猫では人に対する距離感が全く違うそうである。田舎の野良猫の方が逃げ足が速い。3メートル以内に近づくのは難しいのだとか。警戒心が強いのだ。都会の野良猫は人慣れしているらしく、近づいても大丈夫らしい。だからどうしたと言われても困るが、猫とはそういうものらしい。パクッ

                        東京ヴェルディの不思議

                        2008.04.14 Monday

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                          「後楽園の鉄塔」


                           東京ヴェルディがなかなか勝てない。Jリーグのことである。J2からJ1に昇格して昔の常勝チームに戻る事を期待されていたが、いまのところ全く振るわない。先日試合の中継を見ていてやっぱりと思い当たる事があった。


                           勝てない理由は監督にある。サッカーというスポーツは、いろいろあるスポーツのなかでも監督の勝負に占める役割がことのほか大きい。今年ヴェルディの監督に就任した柱谷という男は、選手としては良かったけれど監督としては使い物にならないのだ。というのも彼が
                          コンサドーレ札幌の監督に就任し、あっという間にチームを駄目にしたのは周知の通りである。


                           しかも、札幌の監督に就任する前に、ドイツでJリーグ監督になるためのライセンス取得を学んでいるが、そのとき監督が務められるほどの力量が認められなかったはずである。その時の関係者が日本に戻り、柱谷が札幌の監督になると聞いて驚き、コンサドーレ関係者にやめた方が良いと忠告の電話をしたほどだ。案の定チームは勝てなくなりJ2に降格、今年ようやくJ1に昇格したが、チームを立て直すのにそれだけの時間がかかったのだ。


                           スポーツマスコミはその事を知っていて書かないのか、ただ知らないだけなのか判らないけれど、サッカー関係者はその事を知っているはずである。totoだってあるのだから、監督情報もちゃんと欲しいよね。J2と違って、フッキとディエゴの個人技だけで勝てるほどJ1は甘くない。試合の中継を見ていて、組織がバラバラでパスが繋がらないのでは札幌と同じ轍を踏む事になると感じてしまった。


                           写真の鉄塔は、読売つながりで東京ドームシティの施設にしてみました。パクッ

                          シーサーのご利益!?

                          2008.04.13 Sunday

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                            「多摩川土手の鉄塔1」


                             先日ブログでシーサーに魔除け願いをお願いしたら、さっそくそのご利益があったようだ。咳が止まらず、フットサルを出来ない日々が続いていたのに、昨日は嘘のように体調が良く、多摩川の河川敷を走り回れた。天気も良くて久しぶりにTシャツ一枚で戸外で過ごせたので、ボールを蹴る感触が半年ぶりに楽しめた。春の風がとても心地よかったね。


                            「多摩川土手の鉄塔2」


                             シーサー様々であるな。それにしても多摩川の河川敷では多くの人が身体を動かしている。多いのは野球、サッカー、自転車、ジョギング、ウォーキングの人々である。なかでも、少年野球や草野球のユニフォームが目立つ。しかし、少年野球の練習を見ていると不思議な事ばかりだ。コーチらしき大人が怒鳴り声をあげているばかりで、技術や身のこなし等を教えない。「打て」とか「捕れ」とかばかりだ。あれなら誰でもコーチが出来そうだ。
                            「多摩川土手の鉄塔3」


                             そこで疑問ができた。サッカーは指導する場合、コーチングスクールで勉強しなければ、子供たちを勝手に指導出来ないようになっている。大事な子供たちなので、指導者は最低限のコーチング知識を共有して育てようとしている。いまでは子供たちの年齢に応じてランクも決められているので、世界標準のコーチングシステムに近づいた。


                             ただ怒鳴るばかりの指導法や根性論では世界と戦えない事を、サッカー界は学習しているのだ。つまらなさそうに外野でボール拾いしている子供や、むやみに投げ込みしている子供たちを見ていて、この練習にいったいどんな目的があるのか不思議に思えた。パクッ