久しぶりの自販機写真
2008.06.29 Sunday
「府中市健康センターの自販機」
3週間ぶりに芝生の上でサッカーをやった。フットサルと違い、大きなピッチの上を走り回るので、気持ちが良いがその分疲れてしまう。夢中になってボールを追っていると、子供の頃のように時間を忘れてしまった。
さて、暗くなって引き上げる頃になると、周囲の家にはこうこうと明かりが灯り、多摩川土手の夏の夜が始まる時間になっていた。ボールを片付け、チームの仲間と健康センターの駐車場まで、ダラダラ歩いて行くと、暗いはずの駐車場にひときわ明るい一画があった。それが写真の自販機だ。これがちょうど良い場所にあるのだ。喉の乾いた男たちが、誘蛾灯のように誘われ、チャリン、チャリンと小銭を入れてドリンクを買い求めて行く。
それを見ながら、今年もそろそろバーベキュー大会の企画を立てなければと思った。毎年のように多摩川土手で、夏の暑い時にやっていたから連想したのだけど、面白いことに理由は別だが、同じことを考えていた人がいた。試合後の打ち上げでビールで乾杯した後に、その話になったのには驚いた。イヤー、オレンジレンジではないけれど、以心伝心だ。
この日同じように話題に上がったのは、府中の殺人事件だった。ホームレスが襲われて惨殺されたのだが、サッカー場の近くだったのでビックリした。調布では不発弾による避難があったりちょっとにぎやかな六月になっているね。殺人事件は早く犯人捕まって欲しいものだ。安心してサッカーした後ビール飲みたいよ。
3週間ぶりに芝生の上でサッカーをやった。フットサルと違い、大きなピッチの上を走り回るので、気持ちが良いがその分疲れてしまう。夢中になってボールを追っていると、子供の頃のように時間を忘れてしまった。
さて、暗くなって引き上げる頃になると、周囲の家にはこうこうと明かりが灯り、多摩川土手の夏の夜が始まる時間になっていた。ボールを片付け、チームの仲間と健康センターの駐車場まで、ダラダラ歩いて行くと、暗いはずの駐車場にひときわ明るい一画があった。それが写真の自販機だ。これがちょうど良い場所にあるのだ。喉の乾いた男たちが、誘蛾灯のように誘われ、チャリン、チャリンと小銭を入れてドリンクを買い求めて行く。
それを見ながら、今年もそろそろバーベキュー大会の企画を立てなければと思った。毎年のように多摩川土手で、夏の暑い時にやっていたから連想したのだけど、面白いことに理由は別だが、同じことを考えていた人がいた。試合後の打ち上げでビールで乾杯した後に、その話になったのには驚いた。イヤー、オレンジレンジではないけれど、以心伝心だ。
この日同じように話題に上がったのは、府中の殺人事件だった。ホームレスが襲われて惨殺されたのだが、サッカー場の近くだったのでビックリした。調布では不発弾による避難があったりちょっとにぎやかな六月になっているね。殺人事件は早く犯人捕まって欲しいものだ。安心してサッカーした後ビール飲みたいよ。
ビッグオー?
2008.06.27 Friday
「東京ドームシティの観覧車」
梅雨の晴れ間をぬって、久しぶりに散歩写真を撮りに外出した。目的地は後楽園、いまは東京ドームシティと呼ばれているね。東京ドームの周りはアトラクション施設がたくさんあるので、街の色がちょっと派手です。だから写真が獲りやすい、それで、良く行く散歩コースとなっているのだ。
ここの所、ジャイアンツの人気が落ちて来ているので、人出が少ないのかと思いきや、平日にも関わらずけっこう人は歩いている。で、面白いのがベンチに座っている人たちだ。どう見てもホームレスのように見えてしまう。身なりは普通なのですが、紙袋に一杯詰めた何かを大事に抱え新聞を読んだり、煙草を吸ったりして時間をつぶしているのです。何か変なのだな。
まぁ、それはさておき、僕は水道橋駅に向かい、さらに神保町へと足を伸ばすことにした。そうそう、その前に上の写真の観覧車は「ビッグオー」と、10数年前に撮った昔の観覧車の写真があるので、それと比べてみたい。
「旧後楽園の観覧車」
観覧車の中を、サンダードルフィンが走り抜けて行く現在の方が面白いよね。なんか昔の観覧車はのんびりしている。観覧車ではなくて、周囲の風景がそう思わせるのかもしれないけどね。
「東京ドームの屋根ひかり」
あらためて東京ドームの周りを歩いてみると、完成直後から近くで見て来ているので、その変化が面白い。Jリーグが始まるとドームグランドに芝を敷き詰め試合をしてみたり、Jリーグショップが出来たりしていた。プロ野球の聖地かと思ったが、そうでもないみたい。なのに、野球博物館がオープンしていたりする。
野球博物館のそばには木屋という立ち食い蕎麦の店が会ったが、とうとう新しいピザの店に変わってしまった。その名もカリフォルニアピザというから意味不明だ。ドームには日本のプロ野球の聖地としての意識はどうやらなさそうだ。メジャーリーグを意識したレストランに変わって行くのも時代といえるかも。
「水道橋のカフェ」
そんなこと考えながらカメラを持って歩いていたら、30分ほどで水道橋から神保町をぐるりと一周してしまった。日大の近くのカフェに入って窓の外を眺めていると、本当に多くの人たちが通り過ぎて行く。しかし、この辺もいろんな店が入れ替わり立ち替わりオープンしている。それでも、古本屋さんが無くならない。本を購入している人は滅多に見かけないのに、どうやって生計たてているのだろう。一度聞いてみたい気がする。
島料理を食らう
2008.06.26 Thursday
「この豆腐ようはイケテマス」
島を旅して歩いていると、地元の人からあそこはお勧めだよと教えてもらうことが度々ある。今日は久しぶりにそんな亜熱帯食堂の1つを紹介します。上の写真はその店で出された豆腐ようで、とても美味しいものでした。僕にとっては大発見です。それまでは豆腐ようと言えば、那覇の友寄さんちの豆腐ようばかり贔屓にしていたのですが、この「琉球酥本舗」の豆腐ようは安くて美味しい。豆腐ようの瓶の中から大豆と一緒に出て来たときはビックリした。でもこれが旨かった。しかも安いのでまたまたビックリです。
「店は宮古島にあります」
「蔵」というのが店の名前なのですが、宮古島でとれる旬の素材を使った料理を食べさせてくれる店でした。場所はパイナガマビーチのすぐ近くです。もちろん下の写真のように豆腐よう以外の島料理が出て来ます。すべて島でとれたてのフレッシュなものばかり、ニガナや島らっきょうなど健康に良いものも多いので、泡盛が進んでしまいました。これでは身体に逆効果になってしまう、でも泡盛は止まりません。
「これが美味しい島料理」
店には地元の客が多くて、うっかりふらっと行くと入れないこともしばしばだそうなので、電話で確認してから行く方が無難です。電話は0980-73-4071。隣りのテーブルにいたオバァに聞いたら、「ここは島の家庭料理の味なのでファンが多いさぁ」だそうです。興味のある方はビーチで遊んだ後に一杯どうぞ。
「薬草酒もこんなにあります」
宮古島のおふくろの味を楽しめる「蔵」にはもうひとつお楽しみがありました。それが写真の薬草酒です。僕は飲みませんでしたが、島の植物を泡盛につけ込んだ瓶がたくさんカウンターに並んでいます。沖縄は薬草の島でもあるので、こんなに種類か増えてしまったのでしょうか。それともおかみさんの趣味かな。これだけ並んでいると、見るだけで効いてきそうな気がする。最近咳が止まらないので、咳止めの薬草教えてもらえば良かったなぁ。
島を旅して歩いていると、地元の人からあそこはお勧めだよと教えてもらうことが度々ある。今日は久しぶりにそんな亜熱帯食堂の1つを紹介します。上の写真はその店で出された豆腐ようで、とても美味しいものでした。僕にとっては大発見です。それまでは豆腐ようと言えば、那覇の友寄さんちの豆腐ようばかり贔屓にしていたのですが、この「琉球酥本舗」の豆腐ようは安くて美味しい。豆腐ようの瓶の中から大豆と一緒に出て来たときはビックリした。でもこれが旨かった。しかも安いのでまたまたビックリです。
「店は宮古島にあります」
「蔵」というのが店の名前なのですが、宮古島でとれる旬の素材を使った料理を食べさせてくれる店でした。場所はパイナガマビーチのすぐ近くです。もちろん下の写真のように豆腐よう以外の島料理が出て来ます。すべて島でとれたてのフレッシュなものばかり、ニガナや島らっきょうなど健康に良いものも多いので、泡盛が進んでしまいました。これでは身体に逆効果になってしまう、でも泡盛は止まりません。
「これが美味しい島料理」
店には地元の客が多くて、うっかりふらっと行くと入れないこともしばしばだそうなので、電話で確認してから行く方が無難です。電話は0980-73-4071。隣りのテーブルにいたオバァに聞いたら、「ここは島の家庭料理の味なのでファンが多いさぁ」だそうです。興味のある方はビーチで遊んだ後に一杯どうぞ。
「薬草酒もこんなにあります」
宮古島のおふくろの味を楽しめる「蔵」にはもうひとつお楽しみがありました。それが写真の薬草酒です。僕は飲みませんでしたが、島の植物を泡盛につけ込んだ瓶がたくさんカウンターに並んでいます。沖縄は薬草の島でもあるので、こんなに種類か増えてしまったのでしょうか。それともおかみさんの趣味かな。これだけ並んでいると、見るだけで効いてきそうな気がする。最近咳が止まらないので、咳止めの薬草教えてもらえば良かったなぁ。
ビーチコーミングの楽しい浜
2008.06.25 Wednesday
「多良間島は楽園なのだ」
今日はビーチコーミングと言われる遊び、貝拾いや珊瑚拾いまた流木などが拾える沖縄のビーチを幾つか紹介しようと思う。これから沖縄に行く予定の人は参考にしてね。
上の写真は多良間島の海浜公園の浜の写真です。遠浅になっていて、ずーっと沖まで歩いて行ける。島の周囲にある浜ならだいたいこのような風景なので、貝拾いが楽しい。珊瑚礁が発達しているので、シマンチュたちは写真のように、晩ご飯のおかずになるタコやサザエなどを探している。趣味と実益をかねたビーチコーミングですね。
「下地島の中の島ビーチ」
宮古島の隣の島である伊良部島と橋で繋がる下地島には、とても良いビーチがある。この写真の中の島ビーチはU字型の入り江になっていて、波も静かなのでファミリーやカップルなどの姿が多い。浜には珊瑚や貝が多く、素足で歩くのは大変だ。この近くにある佐和田の浜もビーチコーミングに向いている。一度案内した中年男性が夢中になってしまい、何時間も戻って来ないので心配したことがある。彼は大きな貝殻を自慢そうに持ち帰ったが、果たしてその後貝はどうなったのだろうか。
「宮古島ではここかな」
上の写真は宮古島の狩俣地区にある前之浜である。この浜は地元の人もビックリするほど風景が一変した浜なのだ。それは、写真でも判るように珊瑚のかけらが浜に堆積していて、ドンドン量が増えているらしいのだ。子供の頃はきれいな砂浜だったとオジィが話してくれたけど、いまでは珊瑚のかけらの浜となった。
「これが珊瑚のかけらだ」
こういうのがびっしりと堆積しているのだ。潮流の流れや台風の影響などいろんな自然環境が作用しているのだと思うけれど、ちょっと不思議だった。しかし、以前多良間島で聞いた若者の話は、「台風でなくなった砂浜は次の台風で戻ってくるさぁ」という単純なものだったけど、シマンチュの自然に対する畏怖と崇敬が感じられた。
ぼくたちの生活は自然のなすがままということなのかもね。
沖縄本当の穴場ビーチ
2008.06.24 Tuesday
「久高島にはこんなビーチがあるのだ」
今日もビーチ紹介を続けよう。東京もプールが恋しくなるほど暑い日になりました。
本島周辺の穴場ビーチは結構あるので、写真を見て沖縄に行った気分になって下さい。
ハイサイ!、と思わず挨拶したくなるぐらい、この写真の浜は良いところなのだ。場所は久高島の西側の崖の下にあるウティパマ。多分ここは一部の人しか知らない浜だと思う。というのも、ここに行くためには崖をロッククライミングのように降りて行かなければならないからだ。写真に写っている人々は、どこかのダイビングショップのお客さんたちであろう。
多分、ショップの船で来て遊んでいるのでしょう。崖から降りるのは危険だけど、手作りのはしごがかけられているので降りることは出来る。しかし、高所恐怖症の僕には無理でしたね。
「津堅島・トマイ浜も穴場です」
上の写真はキャロットアイランドこと、津堅島のトマイ浜である。民宿の前にある浜がここだ。この日は宿泊客が浜にマージャン卓を持ち出して遊んでいた。きれいな浜なのに意外と人がいない。でも夏の土日はウチナンチュがファミリーで来るんです、と地元の人は話していた。津堅島へは、インディーズバンド「HY」の出身地、東屋慶名ちかくの平敷屋港から向かう。
「本当の穴場は渡名喜島」
本当に穴場中の穴場がこの島のビーチである。トマリンからフェリーか高速艇で島に渡るのだが、初めて行く人は注意が必要だ。まず、食堂がない。もちろんシャワーなどの施設もない。飲料の自動販売機は港近くにあるものの、港は船が着いたときだけ売店が開き、10分もするとあっという間に閉店だ。なので、行く人はすべて必要なものは持参することをお勧めする。それほどまでして行きたくない、という人もいるでしょう。でも、とってもきれいな島なんですよ。ビーチだけではないんです。竹富島とは言わないけれど、それぐらい古い町並みやフクギが残っていて素晴らしいのです。
「渡名喜島は大岳からの眺めが最高」
大岳から西に降りて行くと、上の写真の呼子浜と言われているところに出る。ここがまた美しい浜なのである。さらに、その隣の浜を地元の人達は南浜と呼んだりもするが、ここもまた美しい。ここはイチャンダビーチのベスト3に入ります。
ただ残念なのは、島の人々が他所からの観光客になれていないので、あまり歓迎されることがないことです。自然が豊かなので、もっと客を呼べばと思うのですが、シマンチュにはシマンチュの考え方があるのでしょう。僕がどうこう言う問題ではありません。
沖縄離島ビーチの魅力
2008.06.23 Monday
「古宇利大橋が人気だ」
沖縄に住む友人からも、近頃ではビーチに関する質問がメールで届くようになった。ウチナンチュは意外と近場のビーチしか知らないらしい。変な話だけれど、行きつけのビーチがあるらしく、それもビーチパーティでしか行かないよ、という人も珍しくない。
そんな彼らの質問で多いのが、シュノーケルの出来るビーチを教えてくれという内容だ。「出来ないの?」と疑問に思う人もいるだろうが、沖縄では一部のビーチ以外は、ほとんど禁止なのが実情である。一つには死亡事故が後を絶たないという差し迫った理由がある。初心者が浅いところでパニックを起こして溺れてしまうのだという。
なかには、シュノーケル指導者を付けて許可制にしたり、有料でガイドと一緒にコースを巡ったりしているビーチもある。でも糸満市や南城市、北谷町、宜野湾市などの人工ビーチは特に厳しい。北部のビーチはまだ禁止にしてないところもあるが、時間の問題のような気もするなぁ。
だからという訳ではないけれど、今日は沖縄本島から簡単に行ける離島のビーチを紹介します。上の写真は古宇利大橋を渡って右側に降りて行くと見つかる小さな浜です。橋の上から見えるきれいな海に面した浜の一つですね。奥に見えるのはヤンバルの山並みですよ。自然のビーチなので施設は何もありません。でもそれもまた魅力なのですね。
沖縄のイチャンダビーチ、ベスト3にあげたいぐらいきれいな浜です。その昔、島の恋人同士はここでデートしたのだとか。その気持ちよく判る、と言いたいぐらいにきれいな浜でした。リーフの外は、東シナ海の荒波がどどーんと押し寄せていて、珊瑚礁の内と外のコントラストがまた魅力になっています。
「伊是名島・陸ギタラの浜」
伊是名島も、伊平屋島も観光客があまり行かない島なのだが、その理由の一つにアクセスの不便さがあるのは間違いない。島に渡る港は今帰仁村の運天港。ここに行くまでがまた時間がかかる。それでも、島には本島の海では味わえない美しさがあるのだ。この陸ギタラ周辺の浜はとにかく美しい。砂もきれい、海もきれい、村も古い沖縄の風景が残っていて時間を忘れる。まだ行ったことのない人は、この夏にでもチャレンジしてみて下さい。
米沢牛を求めて・・・
2008.06.22 Sunday
「米沢といえば上杉鷹山」
地震で大騒ぎしているテレビを横目で見ながら,ぼくらは蔵王温泉でのんびり遊んだ翌日、米沢牛を食すために本場の米沢市に行くことにした。
米沢と言えば上杉鷹山である。J・F・ケネディー大統領が日本で尊敬する政治家は誰ですか,という日本の報道陣のインタビューに「上杉鷹山」と答えた米沢藩主である。
旅行会社の友人からの情報では、上杉神社の近くに上杉伯爵邸があり、そこで米沢牛を食べさせてくれるという。実際に伯爵が住んでいた屋敷をレストランとして使用しているとのことで、これは一見の価値有りと見た。
「趣のある日本家屋だ」
さすがに伯爵の住居だけあって、広い敷地に立派な木造の日本家屋が建てられていた。明治29年の建築というから想像よりは新しい。もっと古い建物なのかと思っていた。しかも、大火で焼失したものを大正11年から数年かけて再建した建物らしい。
玄関を入ると大広間に通されて,テーブルにつく。ここで上杉鷹山公の「かてもの」料理が楽しめるのだとか。でも今日は「米沢牛」を食すことにした。料理がくるのを待っている合間に室内見学。情緒たっぷりの日本建築はさすがに良い。こんな家に住んでいたらさぞかし気持ちが良いだろう。
運ばれて来た料理は,取り立てて美味しいという訳でもなく値段相応かな。よって写真はなし。どうしても見たい人は上杉伯爵邸のHPで見てね。肉も美味しかったけれど,僕は飛騨牛や松坂牛の方が美味しいと思った。それぞれ好みがあるから一概に言えないけれど,噛んでいて口の中の幸せ感が今ひとつだったように思う。
「日本家屋には松ですよ」
なんだかんだ言いながら,お腹も一杯になり満足して東京に帰ることになった。玄関横に一本の松が立っていたので,米沢の青空と一緒に撮影した。沖縄の青空にくらべると多少物足りないが,これからやってくる夏を充分想像させるものだった。
帰りの車の中では、ラジオニュースが岩手南部の地震被害の様子を流して続けていた。これがちょっとこちらに震源がずれていたら大変なことだった。昨日のぼくたちは、ただラッキーだっただけなんだなぁ。
大きな地震だったのに
2008.06.21 Saturday
「地震でも大丈夫、蔵王温泉街の自販機」
6月14日の早朝から高速にのって山形に向かって行くはずだった。出発間際に地震速報が流れたけれど、まさかあんなに大きな地震だとは思わなかった。車の中で聞くラジオニュースでは、通行止めが広がりはじめとうとう目的地近くのインターも止められてしまった。
それでもまだ楽観的なぼくは車を走らせた。
やがて山形は被害がそれほど無いということが判り、普段と代わらない交通状況に戻ったので、スケジュール通りの日程をこなすことにした。といっても温泉に行くだけですけれどね。地震で源泉が止まった、なんて場所もあるから情報だけはチェックが必要だけど。
「地震だというのにのんびり畑作業の老婆とおじさん」
蔵王温泉は思っていた以上にのんびりしていました。ほとんど地震の揺れは感じない。ラジオでは余震に注意と話していたが、地元は何も普段と変わりない生活しています。震源から距離があるので当たり前か・・・。
東京で東北地方の地図を見ていると、震源の近くに思えるけれど、現地に来ると蔵王と栗原市は距離がある。
泊まった宿の近くの民家に咲いていた。壁面一杯にピンクの花が咲いているのが印象的で、田舎の長閑さと心のゆとりが感じられた。花は時計草に似ているような気もするが、果たしてなんだろう。
冬になるとスキー客でごった返すらしい(妹が話していた)蔵王温泉だが、この季節は開いている商店と閉じている商店が半々かな。リゾートなのにシャッターが降りていては、客としては興ざめだが、これも時代なのだろう。これからの日本を暗示しているような気もするな。
「温泉街に意外と自販機は少ない」
スキーリゾートなので、シーズンオフなのかも知れないが、それでも温泉宿にはけっこう客が来ている。温泉観光地でもあるのだ。しかし、狭い街を歩きながら写真を撮っていたが、今ひとつ気持ちが盛り上がらない。何でだろうね。
沖縄ビーチの穴場
2008.06.12 Thursday
「残波岬の灯台が見える降口原ビーチ」
「ビーチの休憩施設も赤瓦でした」
6月になり、いよいよ夏が近づいて来ました。沖縄ビーチの紹介も少しペースを上げようかと思います。まだまだ紹介したいビーチはたくさんあるからね。
さて今回は読谷村のビーチを紹介しましょう。那覇から遠いのと、隣村がビーチ天国の恩納村ということもあって、いまひとつ認知度が低いのが読谷村です。有名なのは、紅芋と象のオリと言われる米軍の通信施設ぐらいかな。それから琉球村があるけれど、あそこは恩納村になりますね。
そのような読谷村だけれど、素晴らしい海と砂浜があるのです。しかも、ほとんど手が加えられていない自然のビーチと、整備されて施設の充実したビーチと両方あるんですね。
さらに、読谷村は西海岸にあるので、どこのビーチからでも夕陽が見えるんです。とくに残波岬からの夕陽スポットはお勧めしますよ。機会があったらぜひここに行ってみて下さい。
このビーチは、いわゆる生活の浜ですね。とてもきれいな海と砂浜があるのですが、まず観光客はいません。近所の人たちが散歩のついでに一休みしたり、子供たちが遊んだりという場所です。しかし、集落のすぐそばに、こんなにきれいなビーチがあるなんて羨ましい限りです。
読谷村の海岸近くには、亀甲墓といわれる古いお墓の集まっているところや、比較的新しい墓地が作られていたりと、あまり良いイメージの無い浜もあります。この浜は、そのような場所にあって、あまり人が寄り付かない。とぼとぼと墓地の横を歩いて抜け出ると、下の写真のように、白い砂浜が現れました。なんだか現世から別世界へ抜け出したような気がしました。
「ハンザの砂浜」
砂浜には珊瑚や貝のかけらが堆積していました。最近は拾って持ち帰る人が多いので、沖縄のビーチで貝殻をみつけるのも一苦労です。というのも海流や風向きで、珊瑚や貝殻の集積する浜は決まってくるので、どの浜にもあるという訳ではないのです。ビーチコーミングも浜遊びの魅力の一つなので、貝拾いの出来る浜というのも残しておきたいものです。
All Japan Goithのナイスな奴ら
2008.06.06 Friday
「ヴォーカルのチョメ」
今回はAll Japan Goithのメンバー8人を紹介しましょう。
まず1人目は、ヴォーカルのチョメです。糸満市の出身、沖縄の強烈な太陽ときれいな海で育っているため、常にマイペースを崩さず、しっかりとした存在感を持っているのだ。
Ta-shiはサックス担当。いつも静かに周りを見守っている、気配りの出来るミュージシャンだと思う。わがままな性格のミュージシャンが多い中で、とても貴重な人なのだ。たぶん、バンドリーダーだと思う・・・、かな?
唯一の女性メンバー、トランペットのエンナさんは、とにかく明るく元気。見ているだけでこちらも元気になってくる。じつは隠れた大食いチャンピオン。小さな身体なのにメンバーの中で一番食べる。それが元気の秘密なのかは・・よく判らない・・?
トロンボーン担当のてつG、とてもイケメンなのだ。女子高生からの支持はエンナさんと2分する人気者である。でも写真を撮る時はいつも苦労する、何故かといえばトロンボーンが長いので画面からはみ出るので、バランスが難しいからなのだ。
ギター担当のMocky、口数が少なく、いつも何かを考えているように、視線は遠くを見ていてちょっと不思議なキャラクターである。写真の中では絶対に他のメンバーと同じポーズはしない。それが良い味を出してくれるので、フォトグラファーとしては助かるのであった。
「濱show」
もう1人のトランペットが濱show、その名のとおりショーマンシップに溢れていて、いつも人を笑わせている。バンドの中のいじられキャラでもある。彼には写真を撮ってて困る一つの癖がある。笑うと目が無くなってしまうことだ。だから失敗写真になってしまう。ア゛ーッ
「Matto」
ドラムス担当はMatto、一番背が高いかな。彼はバンドのムードメーカー的な存在かな。冗談を言ったり、面白いことをしてみたり、周りが和むように気を使っている。撮影中も緊張しているメンバーを笑わせたりして、僕は助けられています。ハイ!
「すぐる」
ベース担当のすぐる、一生懸命にベースを演奏する姿に惹かれる女性が、少しづつ増えている・・・らしい。そういえば僕の知り合いの30代女性もすぐるとMockyのファンだ。個性的なメンバーの中で、大人を感じさせるところが良いのだそうだ・・・!?
「おまけ、別撮りしているリズム隊」
まだ六月にならないのに、沖縄の太陽は真夏でしたね。メンバーとスタッフのみな様、強烈な陽射しの中ご苦労様でした。
沖縄でPV撮影の合間にジャケ写
2008.06.05 Thursday
「All Japan GoithのPV撮影風景」
沖縄と言えばオレンジレンジ、オレンジレンジと言えばスパイスミュージック、そしてスパイスミュージック期待のレンジの弟バンドが、上の写真のAll Japan Goithなのです。そんな訳で、僕は沖縄フットサルフェスタ出場で盛り上がった後は、しっかりお仕事をしなければなりません。沖縄はフットサルだけではないからね。
今回のスパイスからの依頼は、インディーズ時代から撮影しているそのAll Japan Goith の新曲のCDジャケットの撮影です。新曲は「夢の花」、南国のロマンが香るノリの良い曲です。発売されるのが楽しみな曲ですね。
ところが、沖縄でいつもお願いしていたアシスタントが、就職のため大阪に研修に行ってしまい、ジャケ写撮影は一人になりました。サビシー!!
「赤瓦の屋根が印象的なロケ場所でした」
「PV演技打ち合わせ中のVoチョメ」
 「琉球村の古民家の一画で撮影しています。」
「いつも明るいエンナさんですが、この日はメイクに気を使います。」
「撮影中に一休み、ホッとする一時です。」
メンバーはレコーディングが遅くまで続いたため、ほとんど寝ていないのにも関わらず、撮影中は元気に何度も演奏をしていました。最後はさすがに疲れ果てていましたが、いつも明るく元気なAll Japan Goithらしい撮影になりました。PVでは元気な彼らに会えるはずです。
「濱showもさすがに疲れてあくびをしています」
濱show1人だけ風邪を引いたらしく、撮影中もゴホンゴホンと咳をしていました。レコーディングの時から咳をしているので、みんなに移さないよう気を使います。
PV撮影1日目の終了と同時に大粒の雨が落ちて来ました。まるで「撮影終了」の言葉が合図のようなタイミングだったので、ちょっとビックリです。僕は晴れ男なので、沖縄が梅雨入り宣言されていても、撮影になんの影響もありません。今回も晴れ男の効果は抜群でした。
さて、All Japan Goithの新曲は、東京では7月に行われる新宿伊勢丹の沖縄フェアのライブで聞くことが出来るとの事。ということは、今年も伊勢丹の屋上で、オリオンビールと泡盛で盛り上がることになりますね。いつものみなさん、そういうことですので予定していて下さい。
沖縄ビーチ紹介はきらきらビーチ
2008.06.02 Monday
「西原にオープンした人工ビーチ」
出来立てほやほやの人工ビーチを今週は紹介します。
僕も、このビーチが昨年オープンしてから、先週末に初めて遊びに行ったのです。これまで西原には良いビーチが無かったので、ノーマークでした。しかし先日、知人から良いビーチが西原に出来たと聞かされたので、半信半疑で下見に向かいました。
結果から先に言えば、良く出来た人工ビーチですね。なにより駐車場が広く無料というのは魅力的です。近頃は糸満・美々ビーチのように、有料の駐車場があるからです。ここは那覇からも30分程度で来られるから、午後遅い便なら午前中遊んでシャワーを浴びても、ゆっくり帰れます。あまりお金を使わなくても、十二分に沖縄を体感出来ますね。トロピカルビーチやサンセットビーチより静かなのも嬉しいです。
「ビーチエリアマップ」
それから特徴的なのが、ビーチスポーツの砂浜が充実していることです。右側のビーチはビーチバレー、ビーチサッカーの専用コートになっていました。もちろんマリンスポーツも楽しめます。他には、ビーチパーティ用の施設も(下の写真)沢山あって使い易そうです。
「ビーチパーティならここでBBQ」 !!
「浅尾美和選手もここでトレーニングしていた」 !!
「ビーチ風景」 !!
この日は梅雨空だったので、海と空の色は今ひとつでしたが、それでも青い色の海は沖縄ならではのものです。観光客の家族連れが海をバックに写真を撮っていました。良い記念になるはずです。施設が充実しているビーチは、ファミリーやカップルにはとても便利です。
夏休みになれば、このビーチにはたくさんの人が訪れることと思います。
ところで、隣町の与那原や豊見城にも新しい人工ビーチがオープン予定なので、沖縄本島南部は人工ビーチ天国になりつつあります。それだけに施設の充実とサービスが、集客のポイントになるのでしょう。それと、各ビーチの独自性も打ち出さなければなりませんね。沖縄では人工ビーチ大競争時代がやって来たような気がします。