セミナー無事終了です。
2010.04.30 Friday
「ゲストの上里隆史さん(歴史家)」
4月28日、丸の内カフェで「目からウロコの琉球古道」セミナーが行われました。
ゲストには『琉日戦争一六〇九 島津氏の琉球侵攻』著者の上里隆史さんを招いて、僕と二人で琉球古道をめぐり撮影したスライドを紹介しながら古琉球の世界観をトークしました。
会場は満席になり、初めて聞く話ばかりだったようで、みなさん熱心にメモを取りながら聞き入ってる姿に、僕も緊張してしまいました。
「壁には僕の写真が展示されています」
会場には女優のNさんもあらわれ、熱心に琉球文化の話を聞いていました。「琉球古道」がこれからどんどん認知され、人気も高まって行くだろうと確信できるセミナーだったと思います。
僕も少し泡盛を飲みながらセミナーを進めたので、途中からリラックスして話すことが出来ました。
「沖縄から届いたさんぴん茶とシークァーサージュース」
会場では沖縄からさんぴん茶、シークァーサージュース、泡盛が無料でふるまわれ、BGMには沖縄縁の曲が流されてセミナーが始まる前から、丸の内カフエの2階はどっぷり沖縄になってしまいました。
上里さんの話とスライドで見る沖縄が説得力を持っていたため、琉球古道を巡り歩いてみたいという希望者もいました。
なので、上里隆史さんと一緒に「琉球古道」を巡る旅を、今年の秋ぐらいに実現しようといま話し合っています。ぜひ参加したいという方はコメント下さいませ。詳細が決まり次第ご連絡致します。
琉球古道写真展始まる
2010.04.28 Wednesday
「写真展第二会場の風景」
26日から丸の内カフェで始まった写真展は、オープニングの日に想像以上にたくさんの人が集まった。石内都さんが与那原恵さんと現れてびっくりしたが、DJ SASAさんも新譜のCDを持ってきてくれたので、さっそく会場で流してもらうことにした。他にも多士済々な人たちが来てくれて多いに盛り上がったオープニングであった。
沖縄からは瓶入の泡盛が5リットルも届いたが、結局呑みきれず28日のセミナーでふるまうことにする。
肝心の琉球古道の作品は、新バフン紙にプリントしたイメージが紙の凹凸やトナーの具合が昔の古い写真を連想させるため、独特の雰囲気に仕上がりみなさんから高い評価をいただいた。
「第二会場の展示枚数は13枚」
「着物姿の女性の右側が上里隆史さん」
最後に上里隆史先生『琉日戦争一六〇九』著者を囲んで少林フットサルのメンバーと那覇マラソンのメンバーで写真を撮った。
こういう風に集まってくれる仲間には本当に感謝したい。
みんな沖縄が大好きなのだ。
沖縄好きのためのSNS
2010.04.24 Saturday
今年の2月の那覇、ガープ・ドミンゴでの「琉球古道」写真展をたくさんの方が見にきてくれたのですが、そのとき一緒に琉球古道を歩いてみたいというリクエストがありました。
沖縄の古い史跡や古琉球の世界を見て歩きたいと思う方達がいたわけですね。
そこで来週月曜日から丸の内カフェで「琉球古道」写真展が始まるのを機に、「琉球古道遊学倶楽部」というSNS(ソーシャルネットワークサービス)を立ち上げました。
誰でも自由に参加出来る沖縄好きの人たちのための情報交換の場です。
まだ会員数は少ないですが、沖縄縁の作家、写真家、エディター、大学教授、ミュージシャンなどがメンバーになっています。
ディープな沖縄情報がこれからどんどんアップされていきますので、沖縄に興味のある方はぜひ登録してご参加下さい。
写真展ポストカードコレクション
2010.04.22 Thursday
ぼくの写真展が来週から丸の内カフェで始まるのだけれど、今回は写真展案内のポストカードを作らなかった。代りにフライヤーを作ってみなさんに郵送したり、WEBで告知したりと新しい写真展の告知方法になった。
とくにミクシィやfacebookといったSNSは、告知ツールとして便利に使えることがはっきりした。
始めはポストカードを作ろうかと迷ったが、サイズ的に情報量が少なくなるので断念した。
それでも昔のポストカードを参考にしようと思って、書棚から引っ張り出したファイルがある。
じつは20年前から、いろいろな写真ギャラリーから送られて来た写真展ポストカードを捨てずに集めている。枚数ははっきり分からないが千枚位はあると思う。
なかには上の写真のように無くなったギャラリーの懐かしいポストカードがたくさんある。
このポストカードは故伊志嶺隆さんの遺作展のものだ。初めてお会いした時のことを思い出しながらファイルをめくった。
有名になった写真家の若かりし頃のポストカードもある。僕がこれからやる写真展の告知にはポストカードを作ることはもうなさそうだが、印刷物にすることには何か魅力がある。
このブログで少しづつ昔のポストカードを紹介してみようかな。
琉球古道セミナーのお知らせ
2010.04.16 Friday
琉球古道写真展にあわせて上里隆史さんとトークセミナーを致します。
その告知です。
トークセミナーのお知らせ
2010年4月28日、午後7時から丸の内カフェで、とみやまよしのり「琉球古道」写真展に合わせて「目からウロコの琉球古道」と題したトークセミナーを行います。
ナビゲーターはとみやまよしのり(写真家)、ゲストは上里隆史(歴史家)です。
セミナーの内容は「王朝の古道を歩く・神々降臨の地をつなぐ古道・謎の構築物、グスク・海上の道と黄金の道・すべての道は首里城に通ず・太陽の穴と崖・征服へと続く道〜古琉球のたそがれ〜」と興味深い古琉球時代のお話です。
上里先生は『琉日戦争一六〇九 島津氏の琉球侵攻』著者。岡田外務大臣も会見で先生の著書を読んでいると話しています。いま注目の若手琉球史研究家です。当日面白い話が聞けるのは間違いありません。
入場料は1000円、50人限定です。お早めにご予約下さい。
お申し込みは丸の内カフェ03-3212-5025 青木/大瀧まで
詳細はhttp://www.marunouchicafe.com/でご確認下さい。
琉球古道、末吉宮の森
2010.04.07 Wednesday
「末吉宮の森」
あるインディーズバンドのアー写を数年前に末吉公園でしたことがあった。そのときメンバーがここは出るんですよー、と指を指した森にあるのが末吉宮だった。
沖縄八社といわれる神社の一つである。
そのときは公園入り口付近の森で撮影していたので、それ以上話題になることは無かった。しかし、琉球古道の撮影をはじめたら、末吉宮は外せない。あらためて一人で公園奥の森に末吉宮を訪ねていった。
全国を取材で歩いてそれなりに神社も撮影したけれど、ここは凄いパワーを感じた。沖縄のパワースポットのなかでも上位に入ると思う。那覇にあるのに訪ねる人も少なく、南の島独特の自然風景の中にある。
夜になったらとても一人では歩けないだろう。
ここは出ると噂になるのも分かる気がした。
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