那覇マラソン完走を目指して。その6
2010.09.18 Saturday
沖縄での「琉球古道」シリーズの撮影が忙しかったおかげで「那覇マラソンの完走を目指して」が中断してしまった。撮影で疲れ果ててしまい、練習もままならないという状況なので、東京に戻る今日からまた再開して気合いを入れ直そう。
ということで、その6「ユニフォームとシューズ」
12月の沖縄は意外と暑い。
そこで大事になるのがユニフォームとシューズだ。
太陽が顔を出したらもう大変、汗が噴き出す。
それでなくても走っているので、常に汗は出ている。
良くTシャツで走っているランナーを見かけるが、僕の経験では木綿素材は重い。
汗を吸ってどんどん重くなり、体がベトベトしてくるので嫌になった。
ランニング用に開発されたものがやはり楽だった。
それからシューズも重要である。
僕が気になったのは重量とかかとのクッションだ。
軽いシューズだとかかとのクッションが薄く素人ランナーは足を痛める。
練習の時から馴染んだシューズが良いと思う。
自分の足の筋力にあったバランスのシューズを見つけておくべきだ。
当日新しいシューズなんて絶対やってはいけない。
それから靴ひもも要注意だ。
走っているうちにほどけてくるので、走る前にしっかり縛り直すとか
テーブで止めるなどした方が良い。
コース上に水たまりがあったら、なるべく避けた方が良い。
というのも足が濡れて皮膚がふやけてしまい、
思わぬトラブルになったりする。
僕の知人は足底の皮が一枚ぺろりと剥がれたことがあった。
琉球古道を歩く。島尻のグスクロードは沖縄創世記の伝説に彩られている。
2010.09.17 Friday
「ミントングスク」
琉球創世神「アマミキヨ」の眠るグスクとして知られているミントングスク。
最も古いグスクの一つだ。このグスクには他にも受水走水(ウキンジュハンジュ)にかかわった人たち3人も眠っている。
このグスクは民有地になっているので、勝手に中に入ったり出来ない。訪れた日はちょうど在宅されたので、いろいろお話を伺うことが出来た。
祖先がアマミキヨということで、家系は何代続いているのか判らないそうである。家に伝わる話をすべて話すことは出来ないものの、こちらの理解力にあわせて興味深い創世記のことを判りやすく話してくれました。
この日は南城市の知念市長も偶然訪れていて、しきりに興味深い話をメモを取りながら聞いていた。龍が守り神として隠されていたのだが、昔の人たちの想像力を目の当たりにしてちょっと感動した。龍は自然の中に隠れているのだった。
琉球古道で出会う様々なグスク
2010.09.14 Tuesday
「糸数グスクの石垣」
沖縄本島南部にはたくさんのグスクが残されているが、石垣の立派なグスクや琉球創世時代の始祖神「アマミキヨ」の祀られている明東(ミントン)グスクなど、様々なグスクが見られる地域となっている。
これは南部が沖縄の政治経済の中心だった時代があったからだろうとおもう。写真は糸数グスクの城壁だが、まだ整備中で訪れる人は少ないけれど、沖縄らしい風景の中に巨大な石垣が残されているので、当時の権力者の影響力の大きさが推し量られる。
「泊グスク城趾」
中部にもグスクが当然ある。このグスク跡は渡具地ビーチとして知られているが、行ってみるとグスクだった面影は全くない。海に面した崖に大きな洞窟があり、整備された遊歩道を市民が散歩している。公園になっている場所にグスクがあったようだが、面白い地形のところに建てられていたのが判る。
「知念グスクの石垣」
斎場御嶽の近くにもユニークなグスクがある。知念グスクの中にもう一つグスクがあるのだが、大きさが四畳半ぐらい。これを見るとグスクが祭祀を司った場所として大事にされていたというのが判る。
しかし、どのグスクに行っても丘の上にあって風光明媚な景色が印象的である。
600年前と変わらぬ風景の琉球古道、当時の旅人もこの風景を見ていただろう。
2010.09.13 Monday
「中頭方西街道に夕闇が迫る」
読谷村の丘の上を歩く中頭方西街道は宿道の一つである。首里城から西海岸に沿って名護、国頭まで延びていた。当時は馬や徒歩でテクテクと歩いていたのだろう。美しい風景を見ながら歩ける場所、怖い思いをしながら歩く森の中など沖縄の古道は変化に富んでいる。
「赤花の咲き誇る海岸沿いの道」
赤花がいつの時代から沖縄にあるのか判らないけれど、読谷村の美しい海によく似合う。読谷の海は、ぼくは西海岸の中で一番好きだ。サトウキビ畑の村の風景も美しい。
「島添大里グスク」
古琉球時代に三山で覇権を争ったグスクの中でもここは南山のキーポイント。公園として整備されてはいるが、石垣などはまだ復元されていない。それでも当時の様子がうかがえるグスクとなっていた。
電子書籍が熱い!!
2010.09.05 Sunday
沖縄363ビーチ大図鑑のアイコン
電子書籍第一弾がアップルストアからリリースされた。でも一ヶ月前に「SAGUARO BOOK」をパブーから出しているので正確には第二弾になる。
でもなんで第一弾と考えるのかというと、パブーの方ははっきりいって出すだけ無駄だった。
もし簡単に電子書籍出せると考えている方がいたら、出すのは簡単だけど登録サイトは考えた方がよいとアドバイスしたい。
何故パブーが駄目なのかと言えば、決済が面倒で買う人が少ない。それから登録される本の審査が無いのでくそみそ一緒だから、自分の本のレベルが疑われてしまう。プロとしては指差されて笑われてしまうので、もう二度と出せない。
パブーの会社の方は会員獲得で一生懸命なのだろうが、残念ながら今の様子では出す意味が無い。これを読んだ方はぜひ参考にして下さい。
ちなみにアップルの方は審査に二週間かかったが、無事通過して先週からリリースされた。売れ行きもなかなかでパブーとは大違いだ。iTunestoreからアプリで「沖縄363ビーチ大図鑑」をパワー検索してもらえれば立ち読み出来るのでぜひチェックしてみて下さい。
夏休みは終わったけれど、沖縄のビーチはこれからが楽しいのだ。
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