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2022.09.20 Tuesday

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    第1回「琉球古道」ツアー、無事終了です。

    2010.11.22 Monday

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      「首里城正殿前で」

      今年5月に僕が丸の内で開催した「琉球古道」写真展をみて、
      ぜひ沖縄に行きたいと連絡をいただいた方達と沖縄ツアーを組んで、
      各地の史跡を巡りながら沖縄料理を楽しんできました。

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      「上里隆史さんの解説で首里城巡り」

      今回は初めての沖縄という方や高齢者の方も交えての旅でしたが、
      4泊5日というスケジュールで宮古島、沖縄本島の各所を精力的に歩きました。

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      「斎場御嶽の自然の光景に驚く参加者」

      「興味はあったけれど、初めて沖縄に来たので、初心者向けのコースにして下さい」
      と頼まれてはいたのですが、

      せっかくなので、上里隆史さん(琉日戦争一六〇九著者)にお願いして、
      首里城で簡単な歴史のお話をして頂きました。
      これが大好評で皆さん大喜び。

      急遽翌日のコースを変更して世界遺産の斎場御嶽を巡ることになりました。
      石畳が滑るので斎場御嶽は高齢者には厳しいコースと判断して外していましたが、
      結果的には喜んで頂けました。(ホッ)

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      「伊良部島の乗瀬(ヌーシ)御嶽」

      今回のツアーは歴史遺跡だけではありません。
      僕が沖縄35年の取材の中で出会った方達の島料理も堪能して頂きました。

      そのために宮古島もツアーに組み込んでおいたのです。
      宮古島の島野菜をとても上手に料理してくれる猪須博子さんにお願いして、
      島野菜特別コースを楽しみました。

      宮古島に美味しいものはたくさんあるのですが、
      島豆腐から出来る湯葉がとても美味しいのに驚きました。

      この湯葉、ちょっと前までは捨てていたらしい。
      勿体ない事をしていましたね。

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      「沖縄三大名花の一つオオゴチョウ」

      しかし、ツアーの間の天候は曇りと雨の日々で、
      亜熱帯の素晴らしい色彩の風景が見られなかったのです。
      残念なお天気だったのですが最終日は晴れました。

      古宇利島や今帰仁グスクを巡る日だったので、
      ヤンバルの素晴らしい海の鮮やかさに皆さんが声を上げて喜んでいたので、
      案内役としてホッと致しました。

      次回は今回参加出来なかった方達と来春に「琉球古道」の旅を出来ればと思っています。


      信州中川村へ、林檎と紅葉とジョギングの旅のはずが・・・

      2010.11.15 Monday

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        「諏訪から伊那へ向かう途中の村」

        諏訪でおぎのやの釜飯を食べ、

        紅葉の杖突峠を越えて信州中川村に向かってドライブしていたら、

        「温泉」の二文字が見えた。

        さっそく1人600円なりを払って小さな温泉に入る事にした。

        鉱泉だった。

        カルキの味がした。

        二度と来る事は無いでしょう。

        残念なので、同行のアーティスト達がそれぞれのパフォーマンスをした。

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        「温泉下の畑で妖精出現中」

        イラストレーターは持参した妖精を写真に収めた。

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        「ミュージシャンは紅葉の風景をカメラに収めた」

        僕は彼らの姿を携帯カメラで撮影した。

        しかし、中川村に着いたら村の若者達と宴会が待っていた。

        とても楽しい宴会で、いろんな話が飛び交った。

        来年はこの村で楽しいイベントが出来そうだ。

        ただ翌日のランニングは飲み過ぎが祟って4キロで終了。

        宴会の席で大口をたたいて失敗した。

        若者の運動能力には敵わない。


        400年前に薩摩藩士の見た風景

        2010.11.07 Sunday

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          「伊是名島の風景」

          400年前に薩摩藩が沖縄へ侵攻してきたルートはヤンバルの今帰仁村にある運天港だ。
          東シナ海を渡って北から船で攻めてきたので伊是名島の東側を通過したはず。

          とすれば、薩摩藩士は船の上から写真のような風景を見たと思う。

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          「穏やかな東シナ海に雲がくっきりと浮かぶ」

          沖縄本島は珊瑚礁で囲まれているので、意外に大型船の入れる良い港が少ない。
          複雑な地形の島なので港がたくさんあると思われているが、
          けっして自然の良港に恵まれた島ではないのだ。

          今帰仁の運天港と那覇港、それから読谷村にある比謝川河口ぐらいだ。

          薩摩藩は運天港に攻め入ったあと船で読谷村へ移動し、首里城を攻めた。
          米軍も読谷村から攻めてきた。


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          「運天港の直前から伊江島を望む」

          「さぁ、これから闘うぞ」といきり立った薩摩藩士達もこの風景を見たに違いないね。

          ニライカナイ信仰は、海の向こうから良い事がやって来るのと同時に悪い事も来るという話である。一緒に二つ来ると言うところが面白い。何か暗示しているような気がする。

          幸せと不幸が海の向こうからやって来るのだけれど、
          昔から沖縄の人々は海の向こうの怖さを知っていたんだと思う。

          そしてその対処の仕方を模索していたに違いない。


          飯田橋と市ヶ谷の途中で見えるものが変わってきたんだ。

          2010.11.05 Friday

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            「お堀の向こうの高層ビル」

            春になると桜の咲き乱れる線路脇の土手道は、どの時期に歩いても良い散歩コースだ。以前は新宿方面を眺めると高層ビル等無くて空が高かった。大好きなコースの一つである。

            東京ではなかなか無い開放感のある風景だったのだが、写真のように法政大学の高層ビルが建った頃から少しずつ風景が変わり始めて来た。5年で東京の面積の20%が変化するというデータもあるらしいので、どんどん変化するのが大都市というものなのだろう。

            ちょっと寂しい気持ちになった散歩の日だった。

            翌日は同じ場所を総武線に乗って通過することになった。窓から見える光景は変わらないのに、通り過ぎるスピードが違うせいか何の感情もわかなかった。歩いてこそいろいろ見えてくるものがあるんだな。

            急いで通り過ぎるより、のんびりよそ見をしながら散歩する事にしよう。


            意外なところからピーマンのミイラが現れた。

            2010.11.01 Monday

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              「ピーマンのミイラ」

              突然やって来るものがいろいろある週末だった。

              いつもブログを見てくれる方はアレッと気が付いたに違いない。プログテンプレートが新しいデザインに変わったからね。

              いつものようにブログにエントリーしようと思ったら、昨日は真っ白な画面になっていた。一瞬何の事か分からず、間違ったボタンを押したのかと思った。

              しかし全く原因は不明だが、ブログテンプレートが機能しなくなっていたのだ。これまでのデータが全部消えたと思ったので、呆然となったが、調べてみたらテンプレートを変更するだけで大丈夫と分かりホッとした。

              でもテンプレートをカスタマイズするのに時間がかかり、結局1日潰れてしまった。どうせ新しくするならと思い、ブログパーツをいろいろ付けてみた。

              次に突然現れたのは写真の乾涸びたピーマンだった。

              奥の部屋から「あれーっ」という声が聞こえてきたので、何だろうと思ったら、紙袋を整理していた中からピーマンが出てきたと言う。

              数年前の紙袋だから、ピーマンはその時買ったものだろう。

              普通だったら腐って異臭がするはずなのに、カチンカチンに乾涸びた状態で出てきた。これはピーマンのミイラだ。さっそく写真を撮ってみた。

              何年もの間紙袋に隠れて皺だらけになったピーマン。なんか捨てるのは忍びない。

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