野菜料理の人気店「潤菜どうしん」へ行ってきました。
2011.05.26 Thursday
「1品目は塩とまと」
いつも写真展でお世話になっている三菱地所の方たちと
新富町にある野菜料理の店「潤菜どうしん」(ルサイドウシン)へ行って来ました。
この店は昼も夜もコース料理だけ。
ご夫婦なのかな、と思える若い男女二人でお店をやっています。
店はカウンター席2名、
小テーブル席2名、奥に4名のテーブル席が二つという小さな店です。
奥の席は靴を脱いで上がるようになっていました。
「芋とオクラと茄子と人参」
しかし、ここに初めて行く人は注意点があります。
とにかく場所が分かりづらく、
この日集合した5人のうち3人が迷って店を見つけられなかったのです。
なので店に着いたときは多少機嫌が悪い。
「アラレの薫りが強い豆のスープ」
でもおいしい野菜料理が出てくるかも・・という期待もあり、
サービス精神の無いところは目をつむるしか無いですね。
「ゴーヤーと沖縄ぜんまいとホタルイカと鴨肉ととこぶしなど」
スタッフ二人だけなので当然料理の出てくるのは遅くなります。
話が盛り上がるなら苦にならないけれど、
万が一盛り上がれない場合はイライラしながら待つ事になるわけです。
「名前は忘れたがシャキシャキした葉っぱ」
19時40分から始まった宴は最後の料理が出て、
抹茶のサービスが出されたのは22時30分頃でした。
今回は話が弾んだので苦になりませんでしたが、
お腹を空かせて、
盛り上がらなかったら大変だったでしょう。
「鱸と麩と大根おろし」
コース料理の品数は多かったので、
食べ終わったときはかなり満腹感がありました。
出される料理を写真に撮っていたので後で数えたら、
ご飯とお漬け物を含め12品ほどありました。
「ジュンサイ」
さて、お味の方ですが、
取り立てて美味しいとは思いませんでした。
可もなく不可もなくというところでしょうか。
しかし、野菜に対しての情熱は感じました。
東京で珍しい野菜が食べたい方には嬉しい店だと思います。
ヘルシーな野菜料理を食べる機会がほとんど無い僕には良い経験でした。
なお写真は料理の順番とは関係ありません。
西表島の月が浜に夕日が沈む。
2011.05.09 Monday
「月が浜はサンセットポイント」
モクマオウの林に囲まれた月が浜は、
昔は静かなビーチだった。
訪れるのは地元の住民が散歩したり、
釣りをしたり、
のんびりした時間を過ごすのどかな光景の浜だった。
「夕日を眺める人々」
しかし、地元住民の大反対を押し切って某企業が
この浜にリゾートホテルを建ててしまった。
モクマオウの林を抜けていくと静かな海が現れたのに、
そのモクマオウの林も伐採されて形だけになり、
砂浜の近くに駐車場まで作られてしまった。
残念ながら昔の情緒はもう味わえない。
それでも美しい夕焼けは変わらない。
地元住民に代わってホテルに宿泊している観光客たちが
夕日を見に浜にやってくる。
沖縄ビーチファンクラブではたくさんの沖縄のビーチを紹介しています。
沖縄のヤンバルの森を歩いて亜熱帯性植物に癒されてきました。
2011.05.03 Tuesday
「オオタニワタリ」
ヤンバルの山道を歩いてきました。
写真はガジュマルの木に取り付いたオオタニワタリです。
沖縄で一番高い山は国頭村の与那覇岳ということなので、
車で林道を探しながら与那覇山道の入り口に向かったのです。
「野生のヘゴ」
これがなかなか面白い林道で、
写真のように野生のヘゴ林があちこちに見られたり、
湧き水が崖から流れていたり、
なかなか本土では見られない植物や光景がたくさんあるのです。
「びっしり生えた苔?のような」
与那覇岳に向かう山道は整備されていて歩き易くなっていました。
所々に倒木があって道を塞いでましたが、
取り立てて問題になるような難所はありません。
「小川も流れて」
森の中はとにかく静かです。
風の音と鳥の鳴き声ぐらいしか聞こえてきません。
1人で歩いていると怖くなってくるほどです。
撮影しながら歩いていると、
リュックを背負ったグループに出会いホッとしました。
山頂まで行こうと思っていましたが、
暗くなる前に帰りたいと思ったので、
今回は断念しましたが、
ぜひまた行って見たい道でした。
それから、琉球の人々がこの道を何に使ったのか、
知りたくなる道でもありました。
沖縄で三線の調べの中を散歩して癒された道
2011.05.02 Monday
「宮古島/新城海岸にて」
宮古島の新城海岸でビーチの撮影をしているときに出会った光景だ。
三線の音が聞こえて来たので辿って行くと、
海に向かって練習している女性がいた。
新城の集落に住んでいて、
時間があるとこの海岸で練習するそうだ。
静かな海岸に流れる三線の調べは、
沖縄を歩いているとよく出会うがとても癒される。
海岸に限らず沖縄を歩いていると三線の音色が聞こえてくる道がある。
「伊是名島/珊瑚石垣の道」
伊是名島も古い時代の風景がよく残っている島だ。
竹富島が珊瑚の石垣で有名だが、
この伊是名島も昔の光景がたくさん残っている。
まだ観光客も少なくのんびりした島なので、
琉球王ゆかりの建物や建物もあるので、
沖縄観光の目玉として注目される島になるかも知れない。
「備瀬集落/フクギ並木」
ここは海洋博覧会会場の隣にある集落だったので、
36年前は良く散歩しに行った場所だ。
しかし、36年経った今もフクギ並木の風景は変わっていない。
この間村内に増えたのは観光客と観光客目当てのペンションや民宿である。
美しいフクギの並木が観光シーズンになると人で一杯になる。
以前はフクギ並木の中を歩いていると、
どこからか三線の調べが流れてくるゆったりした時間の集落だった。
シーズンオフに並木の中を歩いてみるとまた違った沖縄が見えてくるかも知れない。
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