葉介くんのはじめの一歩
2011.12.11 Sunday
「西郷葉介/はじめの一歩」
先日撮影した葉介くんのCDが完成した。
わざわざ水道橋まで届けにきてくれました。
たくさん撮った中で、
CDジャケに使われたのが上の写真です。
「はじめの一歩」というタイトルが決まっていたので、
期待感と未来へ向かう心象をあらわすイメージと考え、
この撮影ではあちこちでたくさんジャンプしてもらいました。
しかも裸足で飛んでもらったので、
しばらくは筋肉痛になったかもですね。
「ジャケ裏写真」
このCDは両A面で2曲入っています。
タイトル曲「はじめの一歩」とfor us
どちらも透明感のある葉介くんの声に癒されてしまいます。
Blue Trikeから分かれてソロになり、
一枚目のCDですが、
路上ライブでも好評で、
この一ヶ月で500枚近く売れたそうです。
iTunesでも手に入るそうなので、
ぜひみんなに彼の歌を聞いて欲しいですね。
懐かしいあの頃を思い出すに違いありません。
12月の久高島はまるで夏のような・・・
2011.12.08 Thursday
「安座真港となりのさんさんビーチ」
那覇からのんびり車を走らせていたら、
安座真港10時発のフェリー久高に乗り遅れてしまった。
次の船まで1時間半あるので、
港の横のさんさんビーチで海を眺めながら待つ事にした。
しかし、12月だというのに太陽が照りつけ
とても冬だとは思えない気候だ。
これが沖縄なんだな。
「ニュー久高船内」
11時半の船は平日だったけれど、
けっこう観光客や地元の人などが乗り込んできて、
賑やかになった。
フェリーではなくて高速船であった。
徳仁港まで約15分の船旅はアッという間に終わる。
港に着くと、
客はそれぞればらばらっと島内へ散って行く。
久高島は八重山の離島と違い、
港に車で待っている人達の姿がなくて、
ちょっと寂しい感じがあった。
時間帯で違うのかも知れないな。
「レストランの島ネコ」
着いたらちょうど昼時なので、
島内を歩く前にランチをとる事にした。
以前は食堂も少なく、
苦労したけれど、
今は港の周りに幾つもあるので、
お腹の心配をする事はない。
「琉球古道」巡りをしていると、
基本的に歩きなので空腹は我慢出来ないのだ。
「フクギ並木の道」
さてお腹もふくれ、さっそく島を歩く事にした。
目的地はカベール岬だ。
ここは琉球開闢の始祖アマミキヨが降り立ったという霊地の一つ。
沖縄にはアマミキヨの霊地がいくつもある。
どれが本物なのかなんて分からないけど、
どれもが厚い信仰で護られてきている。
いつ見ても奇麗に掃除されている拝所や御嶽を訪ね、
沖縄の人々の厚い信仰心には感服する。
それにしても暑い。
フクギ並木の木陰を選んで歩くと、
小さな奇麗な蝶がヒラヒラと飛んでくる。
前回訪問時にはオオゴマダラが飛んでいた。
とても聖地久高島らしい光景である。
「もうすぐカベール岬」
港から約1時間歩いてカベール岬に着いた。
距離にしたら5キロぐらいあるのかな。
曇っていれば歩くにはちょうど良い距離なのだが、
太陽が顔を出していると大変だ。
この日もちょっと苦労した。
道には前夜の雨の水だまりが残っている。
ああそういえば、この道の風景はずっと変わっていない。
昔と変わらぬ光景の中で、
久高島の風を受けて歩いていると
時間が止まったような気がしてくる。
けっこうこの瞬間が好きなんだ。
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