いよいよ来月からマンション工事が本格的にスタートだ。
2018.04.10 Tuesday
「三月八日の解体現場」
「四月六日の解体現場」
二月になってマンションの姿は跡形もなく解体されていたが、
更地になってからも工事は続いていた。
新マンションのために土留めをしたり、
地下室のための掘削などもう少し作業がある。
建設を請け負う会社との契約も終わり、
すでに発注済みとなったので理事長職の負担は激減するだろう。
写真に専念する時間が増えるので助かる。
五月になればいよいよ新築工事が本格的にスタートするだけだ。
後楽園駅では礫川公園の桜も終わり、
八重桜に変わって春らしい風景になっていた。
「ソメイヨシノから八重桜へ」
二年後の春に完成予定のマンションは桜吹雪の中で
引越しをすることになるのだろうか。
それまで仮住まいだけれど、
文京区は意外に自然が多いので
この機会にあちこち歩いて写真に残しておこう。
「倒壊させてたまるか」いよいよ月末には書店に並べることができます。
2018.04.08 Sunday
「表一と表四ができました」
マンション建替えについての一冊は紆余曲折をへて
いよいよ月末には書店に並べることができそうです。
カバーのデザインもいい感じです。堀潤さんの一言も的確で気に入りました。
東京都が倒壊の予想される都内の建築物を発表しましたが、
まさに我がマンションは同じ時期に建てられた耐震強度のない建物でした。
これから多くのマンション住人は耐震性能が心配になることでしょう。
しかしマンション解体して見てわかったことがあります。
旧耐震の建物でも鉄筋がきちんと入っているなら
倒壊の可能性は少ないかも知れません。
ただしコンクリートが剥がれ落ちて住めなくなることは充分考えられます。
先に手を打つか。
それとも起きてから対応するか。
どちらにせよ巨大地震はいつか来ますから所有者のみなさんで話し合うしかありません。
そんな時は是非この本を参考にしてください。