今週末は佐世保でコラボ写真展だぁーっ!

2007.11.05 Monday

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     「佐世保の展望台から九十九島を展望」


     写真展を行う佐世保市は天然の良港が多い。写真で分かるように、小さな島や入り江が複雑に入り組んでいて、まるで海の迷路のようだ。こんなに綺麗な所なのに軍港と造船所で町は発展して来た。だから、アメリカ文化の象徴のような佐世保バーガーなんてものが開発され、全国に発信されて人気を呼んだりする。佐世保の繁華街で、夜中しか営業しないブルースカイというバーガー屋を見た時は、軽いカルチャーショックを受けた。女子供の食べ物と思っていたバーガーが酔客に親しまれているとは知らなかった。まるで別世界だ。でも今週末はまたここで、夜中のハンバーガーを試してみるつもりだ。ひょっとしたら好きになれるかもね。


     「ここが写真展会場の古民家」
     200年以上前の古民家を改装したギャラリー「海からの風」が会場になる。11/9日、10日、11日の三日間だけれど、10日の夕方にはギャラリートークを仲間たちとする事になっている。アリゾナのネイティブの話や巨大サボテンの話、カナダのネイティブの話など、いろいろ話したい事をいま整理している所だ。


    「これが写真展会場」


     佐世保市の建築家、松本智さんがリフォームしただけに、古い家が新しい感覚の家に生き返っていた。漆喰の壁も3色あって、黒、白、赤はベンガラの色だった。ここに巨大サボテンのオリジナルプリントを展示する。写真フレームはもちろん、アリゾナのデザイナーマイケルが、サボテンを拾い集めて作ってくれたサワローフレームである。今回は会場空間が面白いので、プロジェクターも活用する事にした。だって畳の部屋があるんだもの。ここを使わない手は無いよね。ということで、佐世保行きが楽しみなんだけれど、10日の午前中には地元のラジオにも出るので、少しでも客が集まると嬉しーな。近くの人は見に来てねー。パクッ

    愛のスタンリーパーク

    2007.10.10 Wednesday

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      「ベンチの恋人たち」
       それにしても、バンクーバーには縁がある。武蔵野市に住んでいた頃よく通ったカフェのオーナーが、家族で移住したのがバンクーバーだった。仲の良かった写真ギャラリーのオーナーが大失敗したのもバンクーバーである。彼は、バンクーバーのアートフェアで移住してきた中国人相手に一儲けを企んだが、借金を増やしただけで、写真は一枚も売れずに頭を抱え込んでしまった。中国人が芸術写真を買うようになるにはまだ時間が必要だったのだ。日本でもようやくオリジナルプリントの価値が認められてきたが、ちょっと前までは焼き増しできる写真を、アート作品として買うなんてことは考えられなかった。彼は早すぎた。


       バンクーバーは都会のように思っている人がいるかも知れないが、ぼくが感じるのはビルの多い田舎町という雰囲気だ。何度行っても都会的な刺激があまり見当たらない。一番にぎやかなストリートすら暗く感じる街だった。カナダの自然の雄大さには驚かされるが、西海岸はスローな街が多い。唯一面白いと思ったのは、ブリティッシュコロンビア大の人類学博物館である。ここはネイティブ文化のコレクションが凄かった。アーッ、もう一つあった。水道の水がそのままで飲めるほどとても美味しい。


       そんなバンクーバーは世界中から移民がやってくる。だから、いろんな人種が出会う街でもある。そんな彼らの憩いの場所がイングリッシュベイに面したスタンリーパークだ。ぼくがカメラを担いで散歩していると撮ってくれと声がかかる。写真の恋人たちもそうした中の一組だ。インド系らしい顔つきの女性と白人男性のカップルだった。さて、撮影する段になって、もっと寄り添ってよと言ったら、恥ずかしそうにポーズをとってくれた。まだつきあい始めて日が浅いのかも知れない。あまり邪魔をしないようにして退散した。こんな光景がバンクーバーにはよく似合う。パクッ