琉球古道webで写真展始めました。1枚目は読谷のさとうきび畑(国頭方西海道)
2020.07.11 Saturday
「読谷のさとうきび畑(国頭方西海道)」
琉球古道をテーマにして写真をまとめるきっかけが
この読谷(国頭方西海道)のさとうきび畑を歩いたことでした。
沖縄各地あちこち巡り歩いていて、
沖縄らしい風景が残された場所が消えていくのはもったいない。
ということで記録しておこうかなと考えたわけです。
「琉球古道を歩く」シリーズはハイサイ!ウチナー!で連載中ですが、
新型コロナのため今年の取材は中止、来年4月からまた沖縄を巡り歩く予定です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08C2CTXS
ハイサイ! ウチナー! 7月号の「琉球古道を歩く」は名護市から瀬底島へ歩きます。
2020.07.04 Saturday
「表紙は名護市長」
7月5日は名護の日ということで表紙は名護市関係者
琉球古道を歩くも合わせて名護グスクからスタートしました。
名護から名護湾沿いのバイパスを通って瀬底島まで。
「バワースポットが多い名護周辺」
歩いてみたら気がつきました。
意外とパワースポットと呼ばれる人気拝所や御嶽があるのです。
各地からやってくる無人のお寺もありました。
「ヤンバルの風景のなかを歩く」
名護といえばヤンバルへの玄関口といえる街です。
ヤンバルの森も魅力があるのですが、
今回歩いたのは名護湾沿いのバイパス。
やはり海の魅力も捨てがたいですね。
バイパスから海を眺めて歩けば気分も爽快。
今度は名護から山越えで本部へ歩いてみたいですね。
沖縄に行くならこの最強のビーチガイドをみて損はない。
2020.07.03 Friday
「ビーチガイドの表紙は久高島のビーチ」
沖縄ビーチ大全505(マガジンハウス刊)の中から
おすすめビーチをエリア別に76ビーチ選んでいます。
この一冊があればビーチ選びに迷うことはないでしょう。
この夏沖縄ビーチを目指す方には必読の一冊
ハイサイ! ウチナー!で連載中の「琉球古道を歩く」が電子書籍になりました。
2020.07.01 Wednesday
JUGEMテーマ:写真
「表紙は中城グスク城門」
昨年4月から連載を始めた「琉球古道を歩く」が
好評につき加筆し、写真を増やして単行本になりました。
首里城を起点にして東西南北に延びる「宿道」がメインテーマ。
自然の中に埋もれた琉球王国の遺跡や配所、パワースポットを
のぐり歩き体験を伝えています。
沖縄好きの方、これから沖縄に旅する方などに是非読んでいただきたい一冊です。
知られざる琉球王国の一部に触れることが出来るかも知れません。
興味のある方は是非下記にアクセスしてみてください。
6月号の「琉球古道を歩く」はヤンバル(国頭方西海道)を歩く後編です。
2020.06.15 Monday
「今月号の表紙は・・」
なんと「ハイサイ!ウチナー!」は今月から12ページに増えて
内容がさらに一段と濃くなっています。
コロナで世の中は暗くなっていますが、
こんな時だからこそ沖縄の情報を仕入れて沖縄バーチャルツアー
を楽しんでみましょう。
「ヤンバルの自然の中に歴史が」
沖縄の自然が残されているヤンバルの風景の中に
琉球王朝の残滓が残されている。
知らないと通り過ぎてしまうけれど、
森の中の一角には歴史の一コマが隠れているのだった。
「安須森御嶽はすごい!」
おそらく沖縄で一番の御嶽だろう。
一度目訪れた時は登れたのに
二度目の時は突然酸素不足で息切れがして歩けなくなった。
多分御嶽に拒否されたのかな。
右下の写真は宜名真港近くの岸辺から御嶽の全景を撮影した。
山全体が御嶽なのだ。
ハイサイ!ウチナータイム! 五月号の「琉球古道を歩く」はヤンバルの琉球を探して歩いています。
2020.05.06 Wednesday
「今月号の表紙はAnly」
5月号の琉球古道を歩くは国頭方西海道です。
ヤンバルを歩きます。
まずソーキそばの元祖、我部祖河食堂本店でソーキそばを食べ、
スタートは今帰仁の運天港。
国頭村の宜名真神社を目指します。
運天港周辺は沖縄・琉球の歴史を知るには大切な場所でした。
琉球王・尚円の生誕地、伊是名島へは運天港からフェリーが出ていたり、
運転の丘には源為朝上陸の石碑があったり、
古宇利島には遠見台や貴重な御嶽があったり、
と回りきれないほどの残滓がありました。
また国頭村にもグスクや神社など
知らなかった歴史の名残がたくさんありました。
中でも驚いたのは根謝銘グスク跡です。
大人三人でグスク跡を歩いたのですが、
森の奥に何か気配を感じて三人とも怖くて前に進めなくなりました。
一体何があったのかわかりませんが、
初めての体験でした。
ハイサイ!ウチナータイム! 四月号が出ました。
2020.04.04 Saturday
JUGEMテーマ:日記・一般
「表紙はかりゆし58」
四月号の「琉球古道を歩く」は島尻方西海道の後編です。
糸満から八重瀬町の琉球王朝の遺跡や史跡を巡っています。
戦争被害の大きな地域ですが、
遺跡はたくさん残されていて王朝時代の雰囲気がじわっと伝わってきます。
「グスクも多い本島南部」
巡ってみると大小様々なグスクがありました。
しかしほとんどが石垣だけだったり、
森の中に消えていたり
当時の様子を想像するだけでしたが
中には具志川グスクのように石垣の風景と雰囲気に見惚れることもありました。
「ガジュマルの不思議」
それからこの地域が不思議だったのは
沖縄の巨大ガジュマルの一位から三位までが集中していることです。
村シーサーや港川の人骨化石など
沖縄の他の地域とはまた違った特色のある島尻方西海道でした。
ハイサイ!ウチナータイム!二月号の「琉球古道を歩く」は沖縄市周辺です。
2020.02.18 Tuesday
JUGEMテーマ:日記・一般
JUGEMテーマ:写真
「二月号の表紙はこの方です」
ハイサイ!ウチナータイム!二月号の連載「琉球古道を歩く」は
沖縄市から嘉手納、読谷を紹介しています。
沖縄市や嘉手納町は基地の街として知られていますが、
周辺には琉球時代の遺跡や城址など意外にたくさんあります。
おそらく米軍基地の中にもあるはずですが、
残念ながら今回は入ることできないので通り過ぎるだけです。
もし見学が許されるようになったら
基地の中の琉球を探してみたいですね。
なお、二月五日から「琉球という国があった」が
首里城再建の寄付金つきで福音館書店から書店に並びました。
上里隆史さんの分かりやすく楽しい文章が好評です。
是非ご一読ください。
福音館書店から首里城再建寄付金つきの本が出版されました。
2020.02.15 Saturday
「表紙は龍譚池から望むありしの首里城」
数年前に福音館書店「たくさんの不思議」シリーズから発売された
「琉球という国があった」が単行本として再発売されました。
価格の5%が首里城再建のための寄付金として
沖縄美ら島財団首里城基金へ寄付されます。
上里隆史さんの分かりやすい琉球の話が大好評で
再刊の要望の寄せられていた本でしたから
このタイミングで出版されたのも沖縄と不思議な縁があるのかも知れません。
「燃える首里城」
©️小倉英三郎
たまたま首里に住む友人が火災当日に
表紙の写真とほぼ同じ位置から首里城を撮影していました。
燃え上がる首里城からあがる煙は
まるで暴れる龍のように見えます。
首里城の焼失はこれで5回目になるそうですが
早い再建が実現することを祈りたいですね。
ロンリープラネット中国版で沖縄特集が発売されました。ビーチの紹介してます。
2019.12.27 Friday
「沖縄特集表紙」
一年前に突然北京の編集者から沖縄ビーチの紹介を、
と依頼が来て驚いたので理由を聞くと
ロンリープラネットの中国版で
沖縄特集をするため沖縄に詳しい人たちに取材をしているのだという。
発売は2019年の夏の予定と話していたが、
なんと12月27日に完成した本が手元に届いた。
「ビーチ紹介の頁?」
内容は見やすいレイアウトで流石にロンリープラネットらしい。
なんでも世界一売れているトラベルガイド本ということで、
写真(僕の写真ではない)も綺麗だし、
シンプルで分かりやすいガイド本だ。
所々読める漢字があるので、
なんとなく意味がわかる。
漢字文化の国同士だから妙な親近感が湧いてくるのだ。
さて、どのくらい売れるのかわからないが、
首里城が焼失してしまった後だけに
他にもある沖縄の魅力を中国の観光者が見つけてくれると嬉しい。
2019年、今年もNAHAマラソンの応援に行ってきました。
2019.12.21 Saturday
「エイドステーションのスタッフたち」
毎年34キロ地点にエイドステーションを設営し、
でチャイナドレス姿でランナーたちに焼売を配り続けているのですが、
今年も行ってきました。
もう20年近くに渡って続けてきたおかげで、
顔なじみのランナーも多くなり、
これを楽しみに走ってきましたと声をかけられることも多くなりました。
「今年はラグビー衣装が人気」
とにかくNAHAマラソンは沿道の応援が日本一ですから、
一度走ると病みつきになり
毎年参加するリピーターも数多くいます。
参加が抽選だった年もありましたが、
去年からは申し込み順に変わったので当選の有無に心配することがなくなりました。
しかし沖縄だけあって12月だというのに夏日なんてことも。
気温の高いレースなのでタイム狙いというより、
楽しいランを目指して走るのがこの大会です。
来年も仲間と一緒に34キロ地点で焼売配る予定です。
手伝いたいという方がいたらコメントください。
ニューヨーク、ブルックリンで日本人アーティストのイベントが始まります。
2019.10.25 Friday
JUGEMテーマ:写真
Brooklyn,NYで"New Japanese Horizon"という
アートイベントがWilliamsburg Art & Historical Centerで
10月26日から始まります。
各地で活躍する日本人アーティストがたくさん参加して
賑やかな展示が行われます。
アリゾナを旅したときのポラロイド作品を展示しているので、
ぜひNYに行きたいのですが、
やはり東京からは遠い。
たくさんの方が観に行ってくれることを期待したい。
NY、ブルックリンのアートセンターで写真作品の展示をすることに。
2019.10.16 Wednesday
「1996年、Arizona,AJOのSaguaro」
どの作品を展示するのか悩んでいたが、
アリゾナを旅しながらポラロイドで撮影したサワローサボテンに決めた。
当時はあちこち歩いてたくさんのサボテンを撮影していた。
改めて当時のポラロイド写真を眺めると、
20年の年月で色合いが変化し、
アリゾナの砂漠で感じた印象にどんどん近づいているようだった。
1996年には無かったものが時を経て
現在のポラロイドに滲み出ているように感じたのだ。
デジタル化が進んでポラロイド社も無くなった。
大好きな表現ツールだっただけに寂しさもある。
だから展示してみんなに見てもらいたいと思っている。
琉球古道の連載、10月号はディープな南城市を歩いています。
2019.10.02 Wednesday
南城市といえば斎場御嶽が有名ですが、
古いエリアですから
それ以外にも琉球王朝の香りが漂うグスクや遺跡が残っています。
今回は知念グスクから斎場御嶽をへて月代の宮へ歩きました。
ぜひご一読ください。
「今月号の表紙は"いーどぅし"」
JUGEMテーマ:写真
ニューヨークのPS1で始まるアートブックフェアにzineが間に合った。
2019.09.14 Saturday
ZINEのタイトルは「1992 BRAZIL UBATUBA」
クリントンがアメリカの大統領になった年
サンパウロの知人を訪ねた時に撮影した作品を初めてまとめてみました。
ちょうどカーニバルの季節で街は賑やかだったけど、
知人は静かな海辺の村に行こうと誘ってくれたのが「UBATUBA」
ブラジルはひどいインフレで苦しんでいたのに
自然の中でのんびり暮らす人たちに出会い、
色々なブラジルの話が聞けた思い出がある。
出会った人、それぞれのリアルな生き方を写真にした。
「浜辺の少年」
「パイン売りの青年」
「サーファー」
「砂遊びする少年と母親たち」
「村の中の椰子の木」